| レポート：あこさん １９９９．８．２ Moｎ． ロックロックこんにちは Ver3.0 Ａｔ Ｚｅｐｐ Ｏｓａｋａ | |
 はじめに・・・
だったので、道順も分かるし、気分的に余裕がありました。 ４時間半耐久というサブタイトルが付いていたけれど、 ライブハウスで、４時間半も爆音をガンガンを聞くのは耐えられないと 思ったし、他のバンドもグレイプバイン以外はそんなに興味もなかった ので、私は17:00開演のところ、19:00頃に会場に着きました。 仕事もあったし、最初から遅れていくつもりだったので、あらかじめ ２階の指定席（最前列のＡの７・８）のチケットを取っておきました。 「スピッツは、当然トリだろう」と思っていたけど、ちょっと不安だったので、 隣の席の人に「スピッツはまだですか？」と確認したところ、「まだです」と 返ってきて、ひと安心。 19:30ころ、同じスピッツのブリーダーである姉が到着。 ライブを一人で観るのは、なんとなくさみしいもんでしょ？ 姉が来て心強くなったので、緊張もほぐれていい感じ。 まだかなー？まだかなー？と思いながら、ラスト２のグレイプバインを 聴いて、「もうそろそろかなあ」とドキドキしてました。 そして、21:00すぎスピッツ登場！ | |
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＜服装＞
姉と私はマサムネのＴシャツにをみて、 「Ｇって、ジャイアンツのＧかな〜？」 と言っていたんですが、 あとでもらったチラシをみると、グレイプバインの「Ｇ」であり、マサムネが 着ていたのは、どうやら彼らのオリジナルＴシャツだったことがわかって ビックリ！？ マサムネは、「せっかくもらったしー、というわけで着てあげたのかなあ」と 勝手に想像していました。 たむたむは、黒いＴシャツ。 崎ちゃんは、青いＴシャツに白い短ぱん、赤いヘアバンド（だったと思う）。 テッちゃんは、黒いＴシャツに、ミートザワールドビート’９９で履いていた、 ドハデなオレンジ色の、アロハチックな花柄模様のパンツ。 | |
＜曲順＞
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＜MC詳細＞
マサムネ（以下マ）：どうも〜、スピッツです！ アン〜ゥア（マサムネの雄叫び）。 え〜、（息を切らしながら）こないだー、あのー、万博公園の方で （観客から「行った〜」「行ったよ〜」という声があちこちから飛んでくる） わりと間を置かずにまた大阪にきてしまいましたが、 いいですね、大阪はやっぱりっ！ あのー、ちょっとねぇ、さっきたこ焼食べたんで、「ついてないかなぁ」と思って 一生懸命ねー、こうやってマイクで隠しながら歌おうっていうね・・・。 （マサムネは崎ちゃんに、口のまわりにソースがついてないか、見てもらう） えー、夏ですね。海とかー、海とか行きました？ 大阪の人ってどこにー（泳ぎに行くの）？ （観客は、みんなそれぞれに"須磨海岸」とか色んな地名を言ったけれど、 そのうち1人が「琵琶湖」と言ったみたいで、それに対してマサムネは） 琵琶湖〜？琵琶湖で泳ぐんかい！（大阪風のツッコミ口調、まあ合格やな！） マジで？でも、琵琶湖って淡水だからあんまり浮かないんじ#痰Hいの？ 和歌山とかあっちの若狭の方とか、行くんじゃないの？ 淡路島とかさぁ。 まあ、またこんな他愛もない話ばっかり、延々としてしまいそうなんですけど。 んじゃー、まあ、スピッツの歌を夏の思い出の１ページに書き加えて欲しいと 思いますが、ええ。 他のバントの印象が強くなってるかもしれませんが、ええ、ガンバリマスッ！！ ＊MC２メンバー紹介 マ：どうもありがとう！ えっと、流れ星という曲をきいてもらいましたけど、この曲はあの〜、 アマチュアにょ？「にょ」じゃない、アマニュアの時から（笑）、 やってた曲なんですけど、ふと思えば、もうそろそろ、スピッツー、 結成１２周年？ 客：「ウォー」という感嘆と拍手が起る。 マ：スゴイ！一周りくらいやってますね。干支が一回りするくらいやってますねー。 客：すごーい！スゴーイ！おめでとう！おめでとう！ マ：あのー、スピッツ結成した時に、まだ生まれてなかった、? のー、 お客さんとかが来るようになるかもしれない。っていうか、来てるか、現に。 （ここでマサムネは客からの反応を見たけど、応答なしでシーン・・・） あのー、お母さんに連れられてねっ。1人で来るかもしれない・・・。 いやー、ベテランっすね。ここまで来たらね。 客：パラパラとした笑いと拍手があった。 マ：（もらった拍手に少し照れながら）いや、そんな。 でも、ベテランと言われてもあんまりうれしくないん、だけど。 じゃあ、そんなベテランの皆さんをちょっと簡単に、あのー、紹介します。 いつもゲンキなベーシュ、ベースは、田村明浩！ タムラ（以下タ）：あの、今日、今日と言うか昨日の夜、財布を落として、 客：（驚いて）え〜〜〜!？ タ：ちょっとブラック入ってたんですが・・・。 マ：ブラックって、ブルーじゃないの？ タ：俺のなかでは‘ブラック’なの。 マ：すごい、ディープブルーからブラック・黒まで飛んじゃうの？ テツヤ（以下テ）：ていうか、流行らそうとしてるな？だが。。。 （会場は、テッちゃんのこのツッコミに大笑い） マ：だが、そうだから、「今日、財布おとしてさあ〜」とか言って ずっといろいろ問い合わせとかしててさあ、このまま出てこなかったら、 「ライブ中、ずっと重いリズムになるんだろうなあ」と思ってて、ベースが。 テ：そういやー、朝、ブラック入ってたよ。 タ：入ってただろ？で、結局タクシーの運ちゃんが拾っててくれて。 客：「ウォー」と喜びの拍手。 タ：あの、佐藤さんていう方なんだけど。 マ：（笑）。 タ：天満警察まで行って。 マ：ええ。 客：へ〜！？（大阪のド真ん中にある「天満」という身近な地名が出てきたから、 みんなちょっとビックリしてる感じ。。。） タ：おれ、前、天満警察で嫌なことがあったんだけどー。 マ：それはキミが追突したからだろ？ 客：一斉にドッと笑う。 タ：でも、今日大阪のイメージがまた、ガラリと（変わった）。 客：イエーイ！拍手。 テ：エ〜ライ、単純だよなあ。 タ：そう、単純。なんて、人情味の熱い人たち！ マ：なんて正直な人たち！ タ：今日は、それに応えるべくライブをしたいと思います。最後までよろしくぅ！ マ：そして、いつもオチャメなキーボードは、クージーです。 クージー：スピッツのおかげで、ロックロックに２年連続連れて来て頂いて、 どうもありがとうございます。 マ：いつもステキなドラムは、崎山龍男！ サキちゃん（以下サ）：こうやってねー、今日最初からいろんなバンド観てて、 こうね、あのー、「早くやりたいなあ」と思ってたんだけど。 マ：はい！（合いの手） サ：もうちょっと、みんなで頑張りましょう！ マ：じゃあ、いつも、いつもなんだろう？いつも不思議な（笑）ギター、三輪テツヤ！ テ：昨日からスラムダンクにはまっててさあ。 マ：スラムダンク！ テ：昨日８時間もず〜っと読み続けてたんだよね。 マ：昨日ねー、新幹線に乗った時にさー、紙袋を前においている男がいてさー。 紙袋に全組入れて持ってきたんだよな。 テ：新幹線乗る１時間くらい前にホームに着いちゃってさ〜、 ずーっとホーム暑いんだけど、ずーっとスラムダンクを読んでたんだよね。 マ：「大阪に何しに来てんだー」とか思うよね。 テ：でさー、首がいたくなってさー。夜マッサージ頼んでさー。 ピンポーンって鳴って、「ハーイ」って出てったら、 おばさんが俺の頭を瞬間に２、３歩後ろにさがってさあ。 客：大爆笑 マ：マッサージの。 テ：そこで、妙にこれは、あのー、フレンドリーに接した方がいいなあ、と思って。 いつもメンバーにも見せたことのない笑顔で、６０分を過ごしましたー。 そしたら、ここが（左の頬っぺたさわりながら）を凝ってさー。 マ：いい人パンチ（私はこの言葉の意味がよくわかんなかった）。 客：見せて〜。 テ：「見せて」って、ここ、ここ（とまた頬っぺたを指差しながら）。 客：見えへ〜ん（；へ；）。わから〜ん。 テ：いいんだよ。 ちょっと、じゃあ、秘密をひとつ。 髪の毛長いけど、このくらい短い前髪がぴゅーっと（あるんだけど）。 （と言いながら、おでこのところを手でさわってた） そんな不思議なヘアースタイルのギターの三輪でした。 客：イエーイ！拍手いっぱい。 テ：で、ここでいつも忘れちゃうんだよ。ボーカルは？草野マサムネ！ マ：（ギターをぽろぽろと弾きながら）じゃあ、もう、もうちょっと盛りあがって行きましょう！ ＊ＭＣ３ マ：どうもありがとう！もうちょっとだけ、歌ってもよろしいでしょうか？ 客：イエーイ！ マ：いやでも、ロックロック今回で３回目なんですけど、まあ、初めて来た人も あのー、えー、「全部来てるよ」つう人もいると思いますが、 「出来れば毎年やりたいなぁ」と思ってます。 タ：草野、草K碆！ちなみに、あの旗あるやんかー、 （タムタムがなぜか「やんかー」と大阪弁でしゃべってくれて、うれしかった） （といいながら、ステージ中央の上に掲げられてあるドクロマークのある 緑色の旗を指差して）。 バージョン３．０と日にちのところはねー、貼りつけてあるから。。。 テ：で、あれ、回を重ねる毎に厚くなってきて。。。（聞こえなかった・・・）。 マ：あのデザインわりと、イカシテない？ これ使いまわして（笑）、経費削減で、来年も、再来年も。 みなさん、よろしく！ で、最後の曲「俺のすべて」へ。 タンバリン持って動き回るマサムネかわいかったよ。 | |
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そして最後は・・・
ピックを会場になげたり、たむたむはロックロックのＴシャツを脱いで かっこよく投げたりした。 Ｔシャツを掴んだ５人くらいが取り合いに・・・。 その争奪戦がどうなるのかと、2階から見えていたけど、 どうやらジャンケンして決めたようです。 もらったひとは、いい宝物になるやろうなあ。ちょっと、うらやましかったな。 あと、最後にマサムネは、最前列の人４．５人くらいの手ひらを、 バーンバーンて叩いて帰っていったのよ！ いいなあ、いいなあ。 最前って、うしろから押されてしんどいけど、 それをずっと４時間半耐えたから、マサムネとタッチできたんやろうなあ。 | |
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＜あとがき＞
「うめぼし」を初めて生で聴いたけど、ええ歌やなあ。 胸にジーンときた。 ２階席から見ていると、お客さんの８５％くらいはスピッツファンだったと思う。 ７月２５日の万博公園のミートザワールドビードは遠くて全然見えなかった けど、ロックロックでは、メンバーの表情も手の動きもはっきり見れました。 やっぱ、小さい会場はいい！ 何がいいって、メンバーとお客さんの距離が近いし、温かい雰囲気が 漂っていて、会場全体に一体感があっていい！ あと、ＺＥＰＰ ＯＳＡＫＡには左右前後に４台位モニターがあって、 その映像を見ながら耳からは生の音が感じれる。 もちろん、モニターを見なくても、肉眼でもバッチリ見える。 自由なスタイルでそれぞれ楽しめる。 そんな楽しいライブを、また小さなライブハウスで是非やって欲しいと思います。 帰りにＺＥＰＰ ＯＳＡＫＡと書いた入り口の前で記念撮影をしました。 それから、お土産として、姉はドクロの顔が文字になっているロックロックのＴシャツを、 私はスピッツの「９９ＳＵＭＭＥＲ」とかいたカーキいろのＴシャツとおそろいのバンダナを 買って、ふたり♪ルンルン気分♪で帰宅の途につき、 「スピッツ、いつまでもついていこう」と強く思った１日でした。 スピッツ最高！ 楽しいライブをアリガトウ！ 翌日、ハシャギすぎた私は、全身筋肉痛になってしまいました（笑）。 おわり。 | |
| あこさん、レポありがとう(^Q^)/ﾞ |