 レポート：ねも |
 やっと、９月８日がやってきたっ！実は、１０日からテストだったので、「スピッツがテストと共に近づいてくる〜」と思って、ずっと複雑な気分でした。1日中授業もまったく手につかず、（いつもだと いう噂もあるけど）終わったらすぐ帰ろうっ！と思ってたのに、放課後いろいろ面倒なことがあるら しく。そんなことをしてたら1時間以上かかっちゃうっ！まぁ、たいして悩みもせずに、サボること決 めたんですけど．．．そして、授業終了のブザーの5分後、無理だ無理だとにやにやしてる見物人 を尻目に、3人の先生の目をごまかし、（ごめんなさいっ）かばんを抱えてダッシュ！こうしてねもは、 無事に教室から文字通り「脱走」したのでありました。ふぅ。なんて悪い子なんだろう。 学校から家まで自転車で10分、着替えて家から駅まで歩いて１０分、友達と会って盛岡まで電 車で45分。盛岡駅についたものの、会場までの行き方がわからず、（←調べなかったおろか者） 駅の地図を覚えてから出発、なんとか４０分くらいかけて到着しました。その間に、迷って行ったり 来たりしたことはいうまでもありません。着いたのが開場１０分前だったので、自分の腹よりスピッツ だっということで、とりあえず並んで、グッズを買い、中へ。 ３階席ではあったけど、背伸びをし続けても見えなかった小岩井に比べたら、かなり近く感じるこ とができました。しかも、2列目の通路側だったので、何の障害物もなく、ステージを見渡すことが できて、何という違いだろう、と。おもむろに双眼鏡を取り出して、まだ暗いステージを眺め、 「あ、マサムネさんのギターがっ！フラィング∨がぁっ！」とふたりで興奮してました。あ、もちろん双眼鏡 はちっちゃい奴。 |
| 客電が落ちたのは６時４０分ころ。いよいよだーっ！と思ってたら、前のほうからすごい歓声が。 登場したらしいけど、暗くて見えない‥・(^^;)数ヶ月ぶりに、めがね、めがね。（なにしろ視力０．1 のくせに裸眼で暮らしてる。） そしてとうとうその瞬間がっ！ステージがぱっと明るくなって、「運命の人」が始まりました。スピッツ がいるっ！ほんもののスピッツがいるぅっ！すぐそこにいる〜っ！！歓声に弱い私は、すぐ泣き そうになることが多いんだけど、それどころじゃなかったです。全身鳥肌で、震えそうで、すごい感 動で。泣きそうどころか、立っていられなくて、通路のところにしやがみこんでしまってました。楽し そうに手拍子してる周りの人たちが目に入ってたけど、私はひとりでガタガタしそうな体を押さえ て感動に浸ってました。結局、立ち上がれたのは2曲目「センチメンタル」が終わるころ。だって、次 は「ウィリー」だと思ってたから。田村さんだもん。スポットライトの真ん中で、ベースを弾く田村さん の指、見ちゃいました。双眼鏡で、だけど。かっこよかった〜(*^｡^*)この曲の間奏で、前に出てき て弾いてくれてたマサムネさんは、マイクのところに戻るのが間に合わなくて、ちょっと慌ててまし た。 双眼鏡を通しさえすれば、マサムネさんの右手薬指の指輪も、田村さんの弦の上を忙しく、でも 楽しそうに動いてる指も、はっきり見えるっ！テツヤさんのハリネズミのような頭も、崎ちゃんのヘ アバンドも、はっきり見えるっ！それを発見した私たちは、それだけですごいっ！とまた感動。しか も、通路に座ったままだって、ステージまで私の視界を遮るものは何もない。そうだ、「センチメンタル」 の最後で、もうマサムネさんピック投げてました。投げたあと、マイクまで手で弾いて、戻ってか ら挟んであるビックをさっととり、そのまま引き続けてました。ライヴっぽい・・・（？）そんなとこまで 見えちやうんだもん。双眼鏡は、強かった。 |
| ☆MC☆ マサムネさん。今日は、盛岡のようなことを言ってから、 「今日は、みんなの愛に埋もれてます。愛の倍返しします。？倍返しってへんかな？」 |
| すぐに「ルナルナ」。この曲のべースが生で聞けるなんて〜。すてきだぁ．．．ひたすら、田村さん の音に耳を傾けていた気がします。「ドルフィン・ラヴ」では、「とぅるとぅるる〜（？）」と歌うマサムネ さん、それからギター、ぎゆい−んってやるテツヤさん、をしつかりチェックです。これ、ＣＤで聴くと きは飛ばすこともあったんだけど(^^;)、ライヴで聴いたら、今までの「変な曲・・・」つていうイメージが 飛んだみたいです。うん。そしてっ！崎ちゃんのドラムから始まったのは「旅人」。初めて聴い たときから生で聴いてみたかった、間奏の後のベースとボーカルだけのところ。これまで何度、 ヘッドホンでボリューム大で酔ったことか。かっこよすぎるところ。どうしよう、すぐそこで田村さんがぶ んぶんって弾いてるよお〜と、完全に硬直状態‥(^^;)次の「歩き出せ、クローバー」まで、身体 も揺らせなかったですぅ。でもやっぱりベースにくぎづけな私でした。マサムネさんの声も、とっても 優しかった。 |
| ☆MC☆ 「盛岡。なんか、男の人が多くてうれしいです。」 この後、ものすごい太い声で、「マサムネー！」って叫んだ男の人がいて、みんなびっくりでした。 マサムネさんも、おぉって感じで駕いて、 「きっとけんかしたら、俺、負けると思う。」 私も、マサムネさん負けちやうと思うけど．．． 「もうヒートアップしそうなので、少し○○な曲を。」（←肝心なところが記憶にない．．．） 歓声がすごい！ |
| きたあ〜っ！「冷たい頬」だ。田村さんのソロだっ！すかさず秘密兵器（←もちろん双眼鏡） 準備です。「それがすべてで 何もないこと 時のシャワーの中で」の、ジャン、ジャン．ジャーンっと みんなでやるところ、思わず力入って私もいっしょにジャン、ジャン、ジャーンってやってました(^^) そして、べースソロ。よく見たら、６弦ベースじゃなくて、普通のベースでした。でも、生の音と、フレーズから フレーズに移る時に弦の上を滑る田村さんの手にうっとりしてしまったりして．．．「夢じゃない」のイントロで もすごい歓声。照明も青くてほんとにきれいでした。でもやっぱり「ロビンソン」の歓声のほうがすごかったなぁ。 びっくりするくらいみんな喜んでて、人気あるんだな、と実感。私の中では有名な曲だとか、 そんな感じはしないんだけど。ということで、素直に（？）その場の雰囲気に浸ったわけでした。 |
| ☆MC☆ 「北上川の河原をまだ歩いたことがなかったから、ひとりでボーッと歩いてたんだけど。あひる？ じゃなくて「かも」かな？かもがクワックワッとかいって、寄ってきて。で、俺は動物に好かれるのか と思ったんだけど、みんな普段えさやってるんだよね。それで、ポケットを探ったんだけど、ベビースターラーメン とか、なかったから。次来るときはかっぱえびせん持ってこようと思った。で、 『ロビンソン』にも河原が出てくるんだよね。北上川の河原はロビンソンの情景にあってる。なんか ほのぼのした話になりましたけど、ほのぼの．．．じゃないか、ほのぼの激しい、『ただ春を待つ』。」 北上川が「ロピンソン」にあってる？うれしい！河原でひとり、かもに囲まれながらポケット探っ てるマサムネさんを想像して、ほんわかしました。 |
| 「ただ春を待つ」、手拍子がなくていい感じ。ちゃんと、１、２、３、１、２の１のとこだけ抜かして たたいてるすごい人も近所にいたけど、けっこうみんな始めは戸惑ってるみたいでした。私は、 マサムネさんの声に、まさに「包まれて」気持ちよくなってました。それから、暗い中テツヤさんに スポットライトがあたって、「フェイクファー」！CDよりもかなりゆっくりな気がしたけど、ベ−スと かドラムが入るところで加速して、最後はまたゆっくりだったから、そういうふうにやってるのかな、 と納得。「今からはこの外へ〜」の後ろのコーラスがなかったのがちょっと残念だったけど、それでも、 テツヤさんのすばらしいギターが聴けたし。(^^)そして私のいちばん好きな曲「愛のことば」。 ベースもしっかり見ましたよ。単純なリズムだけど、深くずん、ずんっとくる感じがたまらな いです・‥やっぱり好きだなあ。続いて、キーボードから「楓」にはいったんだけど、これもアルバム が出たときからさんざん聴いてきた曲だったので、ただただ、感動でした。会場もみんな、 静かに揺れてるみたいで。「さよなら〜」からのとこはさすが、マサムネさん、彼の切ない高い声 は最高だあと思って聞きました。泣きそう。始めと終わりの、ＣＤとは違ったキーボードが、とてもすてきでした。 |
| ☆MC☆ う−ん、ここで話したのがなんだったか思い出せないです・・・ ごめんなさい(^^;) |
| 私が完璧にのれたのは、「チェリー」のころかなぁ。もうライヴ半分過ぎてたりする・・・それまで は、緊張と感動とでほとんど固まってたみたい。でも、「ほとんど」ですよ。全部じゃないもん！（← 強調もむなしい）あ、とにかくそのサビのとき、1階の人たちが手を振ってるのを友達が発見しまし た。でも、3階では誰もやってなくて．．．恥ずかしかったけど、ふたりでやろうってことになって、 がんばってたら、斜め後ろの人たちがのってくれてうれしかったです(^^)そのあとの曲では、3階で もやってたっ！これも、とても嬉しかったことのひとつです。そうだ、「どんなに歩いても〜」のとこか ら、「トゥ、トゥ、トゥ〜」ってやってる田村さん、もちろんチェック。そしてとうとう、「ヒバリのこころ」 「クリスピー」！田村さんが、にこにこして楽しそうに暴れてますっ。ドラムの台に足掛けたり、上に乗 っちゃったり、壊れてる田村さんを見られてほんとに幸せ．．．私もいっしよに壊れました。その時 はマサムネさんもみんな前に出たりしてて、コードを直すスタッフの人が、大変そうに、しゃがんで 駆け回っていました。ものすごく狭くてひとりしか立てないような、ステージの横のところにまでわざ わぎ出てきて弾いてくれた田村さんだけど、そのすぐ横の席の人たちは、田村さんを見ながらも、 マサムネさんを見つつ、手振ったりしないで、普通に手拍子をしてて、あ．．．？と思ってしまいました。 私があそこにいたらなぁ、なんて。で、そこから戻った後に、チューニングがずれてしまったみたいで、 「クリスピー」へのつなぎのところで苦笑いしながら直してました。「クリスピー」でも、コード がほんとに絡まってちょっと立ち止まっちゃったり、引っかかったりしてて、かわいかったです。 スタッフの方、ほんとご苦労様です・・・ |
| ☆MC☆ あら〜もうだめです(^^;) |
| 「スーパーノヴァ」は、照明がロックっぽくてかっこよかったのを覚えてます。田村さん、はもってたしっ！ これは、歌詞がとても好きなので、口ずさむ声がちょっと大きくなったかも。それから「トンガリ‘95」では、 みんなで手の振りをやりました！一番上から見てる形になってたので、（←3階から） 会場いる人全員がステージに向かって、スピッツに向かって手を振ってる、それを見ながら、また感激でした。 あ、私たちの前にいた親子連れ。お母様ももちろんノリノリでやっていらっしやいました。 続いて「スパイダー」！これもイントロでの歓声がすごくて、びっくりでした。ほんとにみんな好きなんだなぁ、と。 これも、ノリノリッ！めちゃくちゃ楽しかったです、手振るの。だって、小岩井のときはそんな余裕ぜんぜんなくて、 ちょっと寂しかったから。ずっとやってみたかったのにできなかったことを、思いっきりやっちゃったって感じでした(^^) ☆MC☆ |
| ☆MC☆ う〜ん、たしか「どうもありがとう」って言ってたな・・・ |
| いかにも海だぁ〜って感じの青くて涼しい照明。（実際は飛び跳ねて暑かったけど）「渚」が最後の曲でした。 これは、とにかく照明が気持ちいいな、と思って、それまでで暑くなった身体をちょっと 休めて自然に揺れてたような記憶があります。「輝いて〜」って、やっぱりいいです、マサムネさんの声。 あぁ・・・いっちゃうの？そん・・・でもおっきく手を振って、ステージ袖に消えまし・・・アンコールの声が意外に長く続いて、 やっと出てきた4人。田村さんはオレンジの、テツヤさんは7分袖のフェイクファーＴシャツに着替えてました。 そして始まったのは、あ、「愛のしるし」？やったあーっ！みんな驚きとともに、大喜びでした。だって、 スピッツではやらないっていってたの聞いたし、しかもアンコールでやってくれるなんて小悪魔だ。（←よく分からん・・・） 違和感がまったくなく、楽しくてかわいくて、あっという聞に終わってしまいました。 そうそう、去年は「流れ星」聴いちゃったんですよね・・・(^^)続いてすぐに「バニーガール」。 ベースとドラムにスポットライトあたるかな？と思って注目してたけど、あれっ？普通に過ぎち やいました・・・でも、しっかり見ました。田村さんも、崎ちゃんも。 |
| ☆MC☆ アンコールのMCは多少覚えてます。たぶん。 マ「メンバー紹介です。ベース、田村明浩！」まずは、田村さん。 シーンとしてる中、あのちょっと中途半端に高い（ごめんなさい。でも好き）声で、 「昨日は、」とぽつり。笑いが起こる中、 田「昨日は、そばを食べました。」 田「そして、夜（昼？）に、わんこそばを食べました。」ん−、昼だか夜だかはっきり覚えてないけど。ひとし きりわいて、また静かになってから、 田「今日は、夜は、冷麺を食べました。」だそうです。しっかり特産品食べてる。 田「街に遊びにいって、洋服を買いました。さっき着てた衣装。お店入ったら、『学生さん？』って聞 かれて、『いや。』『あ、仕事なさってるんですか？』『いや、仕事したり、しなかったり。『お客さん、 どこからいらしたんですか？』『東京っす。』『あ。盛岡。』」 店員さんとのやり取りがすっごくおもしろい。というかその店員さん、かなりいけます。（笑） 田「『仕事してます。』『何なさってるんですか？『音楽やってます。』『はぁ。で、何なさってるんで すか？』『スピッツやってます。』『あ、あれ？ボーカルの方は？』」 たしか、ここらへんのやり取りを、マサムネさんが店員役でやってたところもあったみたいです。 田「それで、後から、その店にテツヤといっしよに行ったんだよね。そしたら、『お客さん、個性的な 方連れてますねえ〜』」 マ「連れてるって、彼女じゃないんだから。」 その時も、テツヤさんといったのに、「あれ？他のメンバーの方は？」と聞かれたらしいです。かな り笑えます。でも、ちゃんと彼に選んでもらったらしく 田「『ステージ衣装さ、どんなのがいいと思う？』『あ、下がそのベージュの皮パンだったら、これは いかがですか？』で、それを着てやりました。でも、それ、ウールなんだよね。暑い・・・だから、見 納めかもしれない。貴重だったよ、きっと。」 たしか、田村さんが着てたのは、茶色っぽい長袖のでした。そりゃウールは暑いなあ・・・あんなに 暴れてるんだし。だけど、盛岡で買った服を着てたんだ、となんかうれしくなりました。 田「ベースの田村明浩でした。」といって、引っ込んじゃいました。寂しい・‥ テツヤさんは、わんこそばの話をしてたと思います。その前でも、その話は出てたから、混ざって るかもしれないけど‥・ テ「あれってさ、4人に対してしてひとりとか、お姉さんがついて、そば入れてくれるんだけど、だんだん 人が脱落てくと、ひとり対ひとりになってったりするんだよね。あと、1回１回そばの量が違う。」 マ「そうそう、全部一口で食べれるくらいだったらいいんだけど、ときどきニ口じゃないと食べられな かったりするんだよね。」 テ「せっかく一口ずつで、リズムよく食べてるのに、たまにゴソッと来たりして。それに、つゆの量も違ったりする。」 テツヤさんは、スタッフみんなの中でもびりだったそうです。５０杯。でも、去年は２０杯台だったか ら、がんばったよね、といわれてました。 マ「テツヤは、はじめは勢いよく、が一っと食べてたのに、最初に終わつちゃったんだよね」ということでした。 クージーの紹介。なんと、クージーは釜石出身だそうです。これ、もう周知の事実なんでしょうか。 意外だったから、びっくりしました。会場からは拍手が起こってたし。なんか親しみわきますねえ。し かも、本籍地は盛岡だそうです。 ク「昨日の夜みんなはゲーセンに行ったんですけど、私はひとりでソフトを食べに行きました。 こっちは、夜とかもう涼しいんですよね。でも、さみ〜とか思いながらソフト食べました。」 へぇ〜 「今日は、楽しかったです。ありがとう。」みたいなことをいっていました。 そして崎ちゃん。 「みんながゲーセンにいってる間、俺は、スタッフと麻雀をしてました・・・負けたけど。久しぶしの 麻雀で、おもしろかったです。」 あと、わんこそばは、64杯くらいだったらしいです。（これは、あとから人に教えてもらいました。） はっ！いつのまにか田村さんが戻ってきてる〜(^^) 田「わんこそば８０杯の男、草野マサムネ！」 マ「去年は俺と田村と崎ちやんは６６杯で同じだったんだけど。今回田村は８４杯で、俺は８０杯 で。ちょっと上がったね、偏差値。わんこ偏差値。」 わんこ備差値？くすっ。偏差値って言葉、好きじやないけど、「わんこ偏差値」になってマサムネさ んの口から出てくるとたまらなくかわいいです。 マ「実は、盛岡は、学生時代に男３人でぼろ車できたことがあって。盛岡駅で記念写真撮って帰ったんだけど。 もう１０年くらい昔の話だけど。」 マ「なじみの街です」ということをいってくれました。ほんと？なんてうれしいんだろう・‥でも、他に 何を言ったか忘れてしまいました。あらぁ〜‥・(^^;) |
| そして最後の曲は、「ベビーフェイス」。これは、ライブビデオで、にこにこしながらハモってる田村 さんを見たときに、うわぁ〜いいなぁって思ってたから、最後に聴けてよかったです。だけど、これ で終わりだと思って聴いてるから、いつもより寂しく聴こえちゃった．．．「絶やさないでいて〜」の繰 り返しなんか特に。「華やかなパレードが遠くなる日には」だもん。今日はやけに切ない・・・とうとうおしまいです。 でも、小岩井のアンコールが1曲だったことを考えれば、ゼイタクかな・・・？３曲も聴けたんだから。 昼から何も食べてなかった私は空腹の絶頂だったし、飛び跳ねて暴れて疲れてたけど、妙に充 実した気持ちでした。田村さんがいなくなって、マサムネさんとテツヤさんがピックをばらまいてか ら消えて、最後に崎ちゃんが深々とおじぎをしてからスティックを投げて、というのを見ながら、今 日は、絶対、今までで最高の日だったっ！と確信してました。いいなあスピッツ。 |
| ☆MC☆ ふう、なんかわかんないうちにすごい長さかも。読書感想文とかもこんなふうにかけりゃ苦労はな いのに。だけどもうちょっと続きます・・・どこで話したのかが不明のMCと、ちょこちょこっとした感想を。 まず、小岩井の話。前半の方だったとは思います。 「去年は、俺は晴れ男だと大ボラをふいて、小岩井ではすごい雨の中やりましたけども。去年来て くれた人とかもいるのかな。今年もやりたいなあと思ってたけど、MAXにとられちやいました。」 そう、今年は１０月にMAXが・・・ このほかにも、しきりにそのことを気にしてくれてて、 「いつか、青空の下でみんなと会いたい。」とか、 「（盛岡に）また何回も来たいです。なんか、もう終わりのほうの話みたいだね。」とか、いってくれま した。やさしい。 それから、若人（？）関連。 「盛岡、若人が多い街だよね。カップルは少なかったけど。で、若い人が多いから、バンドマンとし ては、誰かに気づかれるかなーと思ってボーッとして歩いてたんだけど、誰にも気づかれなかった・・・」 カップルが少ないってとこで、あれっ？ってみんなこけてたけど、誰にも気づかれなかったなんて、 それもなんですねえ。私も前日に学校サボって盛岡ぶらぶらしたかったな。 「あと、方言とか聞けるかなあっと思ってたんだけど、前から若人が3人くらい来て、『ちょーむかつ くと思わない？』とかいってて。そういう言葉使うの？福岡のほうはもう方言とかすごいんだけど。」 ん〜でも、イントネーションとか違うし、やたらと濁点ついたりするし、なまってるけど．．．それはそ うと、その若人3人は、（たぶん女の子）マサムネさんに気づかなかったんでしょうか・・・あ〜あ。 「そのあと農家のおばあさんみたいな人と他の人がしゃべってるのを聞いて、なんか真似できない ような感じで。」 続いて、ビジュアル化計画関連。最初と最後だけですが(^^;) マ「いつもビジュアル化計画の話をしてきたんで、そろそろやめようと思うんだけど。メイクして歩い てたら、気づかれるかもしれない‥・」 マ「ステージではすっぴんだけど、街ではメイクしてるからね。」 テ「よけいやばい人になると思うよ。」 あとは、ゲーセンで遊んだ話。夜にゲーセンで遊んでたらしいです。マサムネさんはコインゲーム をやってたんだけど、コインがどんどんなくなっちゃって、田村さんのを「ちょっとちょうだい」といって もらってやったそうです。 マ「なんか浪人生がゲーセンで遊んでるみたい。」と。 そして、「田村は調子がよくなって、がんがんいってたんだよね。」とテツヤさんがいってるのに、田 村さんは聞いてなかったらしく、「田村く〜ん」と呼びかけられる場面がありました。テツヤさん、お 茶目です。(^^) それから、マサムネさんが、「幸せは一粒一粒かみしめていかないと」みたいなことを、けっこう何 回もいっていました。うん、その通りです。 |
| そのほか印象に残ったところは・・・ ☆マサムネさん☆ しゃべってる途中で「コホッ」って横向いて咳をしたところ。そのあと、ごめん、ってかわいかったです ジャカジャカとギターを弾く手。みんなに向かって大きく広げた手。「君〜」のところで指さす手。 愛のビ−ムを放ってくれたの手。あっ、MCのときに、マサムネさ〜んつて呼ばれて、はあ〜いって そっちに向かつて返事してました。そのあと、照れたみたいに「いや、こんなことで喜んでもらえ るんだったら・・・」と一言。 ☆田村さん☆ なんといっても壊れた彼。それとかっこいいベース音。ほんとにうれしそうなあの笑顔はやっぱり最高です(^^) そして、あんなに暴れてるくせに、たまのソロのところはうつむいたままで弾いて、 終わってからにやっと、でもちょっと照れくさそうに笑ってるところ。それから、横目でマサ ムネさんのほうを見ながらはもったり、コーラスしたりしてるところ。この時も終わるとちょっと照れてるみたいでした。 あと、何曲か、マサムネさんといっしよに歌ってるところ目撃しました。楽しそうに。 いいなあ。MＣのときに水分補給する田村さんも目撃。運動してるから？（笑） ☆テツヤさん☆ ばっちり決めてるところ。ギターソロはどの曲もほんとにすごいなあと思って聴いてました。生は やっぱりよいですね(^^)マサムネさんがしやべってるときに、ときどきボソッと言う言葉が、笑いを誘ってました。 ☆崎ちゃん☆ 曲の終わりによくやる、CDにはないドラムソロ。男らしい！たくましい！あと、両手両足と声を 全部使って演奏してるってこと。ハモってるところはちょくちょく見てたかな・‥ |
| やっと終わりそうです。勝手にだらだら感想をいってただけな気がするけど・・・(^^;)そうだ、手拍子のこと。 私はぜんぜんやらなかったんだけど。小岩井のときは気づかなかったのに、ほとんど 全部の曲でみんな手拍子してて、こんなもんなのかなあと思いました。個人的に私はあまり 好きじゃないから・・・とりあえず、声が聞こえないほどじゃなかったから、まあいいや、という感じでした。 でも、なんかいいなぁと思ったのは、たとえば「運命の人」の「神様〜」のところとか、「夢じゃない」 の、ほとんどアカペラ状態のところとかで、手拍子、なくならないにしてもかなり小さくなっていたこ と。「ただ春を待つ」と、「フェイクファー」の始めの部分、それから「楓」では、手拍子をしてる人は ほとんどいませんでした。やっぱり、わかってるところはわかってるっ！とうれしかったです。さすが みちのく（!?）「スパイダー」「トンガリ’９５」など手の振りがあるところもその時だけすっきりやんでていい感じ。 こうして、いろんなことを思いながらライブは終わったのでありました〜。そのあと、８月のオフで 会った社会人のやさしいおねえさま方と再会、駅まで車で送っていただきました。帰りも歩く覚悟だ ったから、ほんと助かりました(^^)そして電車を待っている間に、やっとコンビニでパン購入。パンフレット 眺めながら電車に揺られ、家についたのは、11時過ぎでした。いっしょにいった友達は、 テツヤさんが気に入ったらしく、「めちゃめちゃかっこいい〜！」とのこと。私が「てっちゃんって呼んでる人いたよ」 っていってみたら、そのあとはてっちゃん、てっちゃんって連呼してました・・・でも、 田村さんもかっこいいね、というやさしい一言があり、満足。私、彼女の隣りであんなに騒いでたから・・・(^^;) それから、このレポを書いてるときに思い出したこと。私は、８月２３日、スピッツライヴの２週間前 に、県民会館の同じステージに立ったんですよねっ。吹奏楽の県大会でっ！4人が引っ込んでいったあの袖にも、 私いたんだ〜と思ったら、にやけてにやけてしょうがなかったです。(^^)あは〜。 こんなに書けるとは思ってなかったけど、少しでも、楽しかったんだな、って思ってくれればそれだ けでうれしいです。話題が田村さんに集中してるのは、そりゃあ、田村さんばっかり見てたから。 だってえ〜。私ったら、マサムネさんの声より、田村さんのベースに集中してた時間のほうが長い ような気がするもん。田村さ〜んっ！！ ってことで、生スピッツ、最高でしたっ！ |
| ねもねも、忙しい中レポありがとう☆ FAXの原稿をスキャナーで読み取って、文字読み取りソフトでテキストに 変換してから訂正を加えてるので変なところがあるかもしれないけど、 見つけたら教えてね(^^;) |