2006/08/19
SPITZ JAMBOREE TOUR "双六2002-2003"
6月17日(火)大阪フェスティバルホール
ファイナル、全く行くつもりなかったんです。2日前までは・・・。2日前、たまたま友達とメッセンジャーでしゃべってたら、知り合いがチケット余ってるとか。連絡取ってみると、まだ余ってるとのこと。急にすげー行きたくなった(笑)。ってことで、譲ってもらうことにしちゃいました。

当日、午前中大学へ行き、昼過ぎに大学を出発、お金無いので鈍行列車で大阪へ向かう。夕方大阪着。大阪、人多いよ!!とか思いつつ、なんとか会場にたどり着いた。譲ってもらう人が6時15分ごろ到着ということなので、それまで違う友達としゃべったりしつつ時間をつぶし、知り合い到着後すぐ会場内へ。

席とか全然聞いてなかったんだけど、結構近いよ!今回のツアーで俺が行った中で一番前かも!そして驚いたことに、3人隣の席が知り合いでした。さらにその前の席も知り合いでした。6時45分ぐらい?についにファイナルスターーーーート!!
1.夜を駆ける
2.チェリー
3.エスカルゴ

(ダダダダダッ ヘイッ! ダダダダダッ ヘイッ!って感じの掛け声。)
マ:こんばんわ、スピッツです。こんなにぎょうさん集まってくれて、どうもありがとう。頑張りますのでよろしくお願いします。
4.青い車
5.ミカンズのテーマ
6.ハネモノ

(間奏の後のサビで、♪ささやいて〜ときめいて〜街をわたる〜羽根のような〜♪の『街』が一瞬出ず、詰まる。)
7.恋は夕暮れ
マ:梅雨ですね。雨ばっかり降るのは好きじゃないですが、稲の発育には・・・必要なんですね。って昨日も言いましたけど、言わずにはいられなくて(笑)。最近俺たちは雨男バンドって言われるようになりまして。ちょっと前は晴れ男だったんですけどね。何年か前に、“Meet the World Beet”っていうイベントに出た時、ちょうど俺たちの出番の直前になって急に雨がザーッと降ってきたんですよ。まあイベント的には、ゆずも終わったしいいかなって感じだったんでしょうけどね。次に歌う曲は、晴れ男になりたいっていう歌で・・・前に小岩井で野外ライブやった時に、雨が降ってたんだけど、ちょうどこの曲の時だけ一瞬晴れたという、俺の中で伝説になってる曲です。『あじさい通り』。
8.あじさい通り
9.ババロア
10.惑星のかけら
11.バニーガール
メンバー椅子に座る。崎ちゃんも前に出てきて、ミニドラムセット使用。
正宗アコギ
テツヤアコギ
田村ベース
崎山パーカッション
クージーキーボード。

マ:それではここで、少しの間アコースティック・・・まったりな感じでいきたいと思います。みなさんも良ければ座ってもらって・・・後ろの人が気にならないというのであれば立っててもらってもいいんですけど。
マ:前にやったツアーでテツヤと2人でこうやってアコースティックでやったことがあるんですけど、その時見に来てくれた人からすごい評判が良くて。演奏がどうこうっていう評判じゃなく、座って休めるという意味で・・・。こうしてみると、ファンも歳を取ってきたんだなぁと思いますね。さてそれでは・・・準備はできましたでしょうか?

12.海を見に行こう

マ:このコーナーも、最近やっと慣れてきたと思ったら、もうツアーも終了ですね。(客:えぇ〜!)慣れてきたの!昨日もここでライブがあったんですけど、終わってホテルに帰ってテレビをつけたらSMAP×2をやってまして、ゲストが松浦あやちゃんだったんですね。見てたら、1986年生まれらしいっすね。『今年で17歳になります』なんて言ってましたけども。1986年っつったら、俺と田村が出会った年だよね。
タ:・・・・・・そうだねぇ・・・・。
マ:もしかしたら、松浦あやちゃん俺の子かもしれないよ?
タ:あの時、(彼女が?)いなかったじゃん!!
テ:(なぜか割り込み)いただろ〜〜〜!!!
マ:でね、SMAPって・・・
タ:あ、(テツヤの発言を)流した(笑)
マ:SMAPってすげー若い印象があったけど、実は結構いい歳なんだよね。ちょっと安心しました。
タ:なんかこのコーナーの時、妙にSMAPを意識してるよね(笑)
マ:崎ちゃんもこうして前に出てきて4人並んでるとなんかね。
タ:でも楽器持ってるからSMAPっていうよりは男闘呼組かTOKIOだよね。
マ:いやでも、憧れっていうか・・・。
タ:あぁ、草野の中ではね、SMAPなのね。
マ:はい、それでは・・・準備はいいですか?

13.冷たい頬

マ:今回のツアーでは、毎回違う内容のMCにしようと頑張ってるんですけど。どうですか?違ってる?最近物忘れがひどくて。こないだ俺以外のメンバーは、甲子園に野球を見に行ったんですけど、俺はお腹の調子が悪くて、大事を取って行くのやめました。う●こが硬いっていうのは幸せなことなんだなぁ、としみじみ感じました。まあ、硬すぎても困るんだけどね(笑)。次の曲は、ツアー中、テツヤがずっとプレッシャーを感じながら演奏してきた曲です。・・・っていうと余計にプレッシャーになるのかな(笑)『田舎の生活』。

14.田舎の生活
(途中で声裏返った?(笑))

椅子撤収。メンバー立つ。会場は座ったまま。

15.ガーベラ
マ:今回のツアーは、『三日月ロック』ってアルバムのツアーです。三日月ロックPart.1、Part2、Part3と作って、昨日Part4ができました。
(1フレーズだけ演奏してくれる。『三日月 三日月 三日月ロック♪』とかなんとか(笑))
マ:何かに似てるなぁと思ってたら、ホタテのロックンロールに似てるね。まあ、この曲はこれ以上発展することはないでしょう・・・。では、今日はPart3を歌います。
16.三日月ロックPart.3
17.ローテク・ロマンティカ
マ:まだまだスピッツと遊んでくれますか?俺のもみあげが乱れるぐらい(笑)。
18.8823
19.メモリーズ・カスタム
20.俺のすべて

(田村あちこち動きすぎてコーラス間に合わず、テツヤマイクで歌う。)
マ:今日でツアーも終わりです。ここで、今までツアーを支えてくれたスタッフのみなさんに拍手〜!それから、今まで来てくれたみなさんもどうもありがとうございました。
21.けもの道
(田村ベースソロで始まる。叩きつけるわ、蹴るわ、踏むわ、、、ベース壊れそう(笑)ファイナルだけあって、長かった気がした。)
アンコール

マ:どうもありがと〜。では、もう少しだけ聴いてください。

22.夢追い虫

マ:それでは、ここで軽くメンバー紹介をします。ベース、田村。
タ:(ベースソロ)田村で〜す。実は、今回のツアー中ずっとみんなには内緒にしてたことがあって。ちょっとわかりにくいかもしれないけど、多分草野が説明してくれると思います(笑)。
マ:え?何?コクれ!コクれ!・・・なんか今自分で言ってて『若ぶってるな』って思った(笑)
タ:ツアーの前にジョン(なんとか)っていうベーシストがが亡くなったのね。
マ:The WHOってバンドのベースの人ね。
タ:で、このツアー中は、ずっとその人のことをしのんで演奏してました。さっきのも、ジョンを意識してたんだけど、ちょっとピートタウンゼントが入ってたけど(笑)
マ:そのバンドのギターやってる人ね。
タ:で、この会場のどこかで見ててくれたらなぁと思って。
マ:きっとその後ろのあたりにいたよ。
タ:そのバンドっていうのは、誰が抜けても成り立たないようなバンドで。実はドラムが代わっても続いてるんだけど(笑)。ウルフルズも元に戻ったしね。レッド・ツェッペリンにしてもThe WHOにしても、誰が欠けてもダメってバンドだよね。俺たちスピッツもそういうバンドになりたいなぁと思います。今日はほんとにどうもありがとうございました。

マ:キーボード、クージー。
ク:今日でツアーも終わりなんですね。なんか寂しいですね。秋に始まって冬が来て春が来て夏が来て。こうして熟女への道を歩んでいくのね。このツアーの流行語大賞とかないかな?“理不尽”とか?
マ:いや、それは説明すると30分ぐらいかかるから(笑)
ク:どうもありがとうございました(もうちょい何か話してたかもしれないが、忘れました)。

マ:ドラム、崎ちゃんでーす。
崎:(お約束、お辞儀してシンバルに頭ぶつける。)えぇー、みなさん、今までほんとにどうもありがとうございました。
マ:なんか今日で引退するみたいだね(笑)
崎:辞めて阪神タイガースに入ろうかな(笑)
マ:スピッツじゃなくて阪神タイガースって名前にする?
崎:名前だけ変えて違う曲やるっていうね。それいいね。
マ:ハンシンはハンシンでも、半分の体で半身タイガースとか。
崎:『半、身、たい、が、す』って全部漢字とかね(笑)最近阪神調子良いんですけど、お立ち台とかでインタビューされる選手のみんながみんな、“優勝”という言葉をあえて避けているような・・・。
マ:そこのあたり、阪神タイガースの慎重さが表れてるよね(笑)
崎:『一戦一戦頑張ります!』みたいなね。これって俺たちも似た心境だなぁと思った。ライブを一本一本頑張るっていうね。そんなわけで、今まで頑張ってくれたスタッフのみなさん、今まできてくれたお客さん、また、来れなかった人も含めて、ほんとにどうもありがとうございました。
マ:ほんとに引退するみたい・・・。
崎:崎山龍男でした。

マ:ギター、テツヤー。
テ:あぁ〜〜〜〜〜〜♪・・・・・レッド・ツェッペリンの(なんちゃら)のマネでした。
マ:ボーカルの人ね。
テ:巨人軍の斉藤でぇす(モノマネ)。こないだ野球を見に行った時に、近くに巨人の斉藤コーチが来たんだよ。で、「斉藤!斉藤!」って呼んでんのに返事してくれないの。
マ:周りからもいっぱい声かかってたからじゃないの?
テ:いや、周りはみんな阪神の応援してたからね。
マ:じゃあ、斉藤“コーチ”とか斉藤“さん”って呼ばないからだよきっと。
テ:そうかな。。。
マ:そうですねぇ。
テ:ん〜そうですねぇ〜(長島茂雄マネ)
テ:最近、長靴見ないよね。ゴム長!雨降っても大丈夫なのに。
マ:雨の時は下駄のがいいじゃん。
テ:下駄だとズボンのすそが濡れるじゃん。ブーツだったら中に入れれるからね。大阪から長靴流行らそうよ。ドン小西にチェックされるぐらいね。
マ:なんで今さら長靴?
テ:俺が言ったとこから始まったってのがポイントなんだよ。みんなで長靴流行らせよー!inしよう!Tシャツもズボンにinしよう!!ギター三輪でしたー。最後は正宗が締めてるからね!みんなハンカチ用意しとけよ〜!!ボーカル、草野正宗ー!

マ:今日でツアーも終わりですね。今思えば、長いようであっと言う間でした。大阪では(延期のことで)迷惑かけたり、すべてうまくいったわけじゃないですが。今年でスピッツ結成して16年になります。松浦あやちゃんと同じぐらいってことで、まだまだな感じでこれからも頑張っていきますので、またこうして会いましょう。ほんとにどうもありがとうございました。

23.ヒバリのこころ
演奏後、田村、着ていた双六Tシャツ(黄)を投げる。脱いだらさらに下に同じの着てた(笑)。崎ちゃんはドラムスティック3本ぐらい投げてたような?あと、丸い物投げてました。何あれ?
メンバーいなくなって客電ついてからも手拍子止まず。ダブルアンコールか!?しかし、それ以上のことはなく、終了。残念。しかし帰りの電車の時間もあったのでちょっとホッとした(爆)。

会場を出ると、名古屋まで新幹線で帰るという友達発見。その連れは知らない人ばっかだったけど、同行させてもらいました。なんとかぎりぎり最終の新幹線間に合いました。良かった。
さて、2日前に急遽行くことが決定したファイナル公演。お金がかなり厳しいし、学校のほうもちょっと大変なんだけど、行って良かった。ファイナルだから特別何かあるというわけではなかったけど、でもやっぱりファイナルというだけで、特別な気持ちになる。ファイナル公演に行けるチャンスなんてそうそうあるもんじゃないので、ちょっとぐらい無理しても行って良かったです。

そうそう、開場前に、外で「Wアンコールでみんなで『チェリー』を歌いましょう」って書いた紙を配ってる人がいた。みんな歌うのかなぁと思ってたけど、結局歌わず、手拍子のみで終わった。何千人もの人を動かすのはやっぱり簡単じゃないなぁと思った。
双六2002-2003ツアー終了。今回は5本行った。前半戦1本しか行けなかったのが残念ではあるが、後半戦のセットリストがかなり良かったのでまあ満足。

アンコールの曲、隼ツアーからほとんど同じような曲ばっかやってる気がするが、気のせいだろうか・・・。
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