2006/08/19
SPITZ JAMBOREE TOUR "双六2002-2003"
12月15日(日)名古屋センチュリーホール
今日は日曜日ということで、開演16:45、開演17:30だった。15:30ぐらいに会場に着き、友達と合流し、しばらく時間を潰す。入場が始まって少ししてから列に加わり、入場。

まずパンフレット購入。そして席へ行ってみる。友達が1列目ということで行ってみたが、これはヤバイよ!近すぎる。いいなぁ。俺は22列目から全体を見渡しつつ、じっくりライブを楽しもうではないか。(←負け惜しみ)
1.ハネモノ
おぉ、いきなりこの曲。もうちょいノリのいい曲で始まって欲しかった(笑)。まったりスタート。
2.ローテク・ロマンティカ
この曲、なんかCDで聴くのとだいぶイメージが違った。ライブっぽい感じ!(←どんなだ?汗)終盤の、ベースとドラムとボーカルだけのとこが好き。
3.さわって・変わって
マ:こんばんわ、スピッツです。元気ですか〜?2階は?(よしよし。というような仕草。)3階は?はい。ロックバンドだったらここで、「まだまだ足りねぇな〜!」とかいって煽って、その後で「お前ら最高だぜ!」とか言うんでしょうけど、俺はそんなこと言えません(笑)。・・・熱くなろうぜ!
4.僕の天使マリ
ネタバレ掲示板を見ててやることは知ってたけど、どんなアレンジになってるのかと思ったら、なんかすげー良かった。クージーのコーラスがきれいだった!
5.スパイダー
もう何度もライブで聴いた曲で、自然と体が跳ねる(笑)そしてサビでは毎度おなじみ、手を左右に振り振り。
6.名前をつけてやる
7.ミカンズのテーマ
正宗&テツヤのツインギターソロはかっこよかった。テツヤは淡々と弾いてる感じなんだけど正宗は手を見ながら一生懸命に弾いてる感じだった(笑)。「ミカンズ♪」コーラスの後のサビの部分の「ミカンズ俺達虹の橋を渡ろう♪」の「俺達」がすんなり出ず、詰まった感じでなんとか出た(笑)。ここを飛ばしちゃダメでしょう(笑)。今日は泡盛持った人はいませんでした(爆)。(←わかる人だけわかるネタ)
マ:日曜日・・・ですね。ホットな日曜日・・・。でもまだ寒くて、心に木枯らしが吹いている人いませんか?次の曲は、そんな人のために歌うことにしよう。今決めた!
8.ロビンソン
正宗の喉の調子も良さそう!この曲の高音がきれいに出てれば、もう完治だと言っていいよね?
9.ババロア
前の曲が高かったせいか、この曲ちょっときつそうだった。この曲自体はそんな高くないと思うんだけど。やっぱりまだ本調子じゃないのか?
マ:俺達、一応ロックバンドなんですけど、演奏始まる瞬間とかに、「頑張って!」とか「しっかり!」とか声かけられるんだよね。嬉しいんですけど。こういうのを、例えばデーモン小暮さんとかが「(モノマネで)うはははは」とかって出てきた時に言ったらどうなんだろう?とか、矢沢栄吉さんとかに「頑張って!」とか言ったら怒られるんじゃないかと思うんですけど。
客:頑張れー!
マ:頑張ります!(笑)では、聴いてください。『旅の途中』
10.旅の途中
正宗ギターが新しいやつかな?今まで見たことないのだった。そして部分的だけどテツヤといっしょにアルペジオを弾いてた。この曲のギター好き。
11.ガーベラ
イントロ〜Aメロのテツヤのアルペジオの音がやけにキンキンしてて、歌い出しからしばらく、正宗のボーカルが聴き取りにくかった気がした。ちょっと残念。後でMCの時にスタッフとテツヤが何やら話していたが、このことか?
12.水色の街
マ:では、ここでメンバー紹介をします。ベース、田村!頑張ってください。
タ:田村です。頑張ります。
マ:なんか田村ってさぁ、男の声援多いよね。
タ:ははは、懐かしいな。昔、ダイアモンドホールだっけ?そこでライブやった時に、ある一帯で男が固まってて、『田村ぁ〜!!』ってすげー太い声で呼ぶんだよ(笑)それを思い出した。
マ:実はすごく危険な過去を隠してたりして。
タ:そんなことはないけど(笑)。えぇと、オアシス・・・?・・・なんか反応が無いんだけど・・・オアシスのライブで。人から聞いた話なんだけど。あれって弟がボーカルなんだっけ?その弟が、ライブの途中で帰っちゃったことがあるらしいんだよね。で、多分俺の想像だと「やってられっかよ〜!」みたいな感じだと思うんですけど。それで、兄ちゃんが本当はギターなんだけど、代わりに4曲ぐらい歌ったらしいんだよね。それで、今回草野が病気になっちゃったでしょ?
マ:病気ってなんか大げさだね・・・すごい重い病気みたいじゃん。タダの風邪だって(笑)
タ:で、夢を見たんだよ。草野は歌えないんたけどライブしなきゃ!っていう夢で。「誰かが代わりに歌おう」って楽屋でみんなで話してるのね。『でもそんなことしたらボロボロになっちゃうよ』とかいいながらも『でもライブしなきゃ』って。それで結局、曲数を減らして15曲で俺とテツヤと崎ちゃんが5曲ずつ歌おうってことになったのね。「でも歌詞わからないしなぁ」とか言ってたら、スタッフの人が「歌詞カードをこうやって貼っとけば大丈夫」って。
マ:わかんなくなったら客にマイクを差し出すとかは?(客にマイク向ける仕草で)「ル〜ララ〜♪」(今度は自分にマイク向ける仕草)「宇宙の風に乗る〜♪」みたいに。
タ:でも俺ベース弾いてるじゃん。
マ:じゃあ、その部分だけベースの演奏に専念するとか(笑)
タ:マイクをトントンと叩いて、「音が出ないぞ?」ってフリしてマイクのせいにするとか?(笑)
タ:で、「さて何を演ろう?」って話したらテツヤが「じゃあ俺『花泥棒』やるよ」って。でもそしたら演奏できなくなるなーってことでダメになって。崎ちゃんは「俺歌わないから、俺の分の5曲を2人で分担しろ」っていうのね。それで、なんとかライブをやったんですが、ボロボロでした。こうしてみると、改めてスピッツの中で草野のボーカルは無くてはならない存在なんだなぁって。草野は偉大なんだなぁって。
マ:いやいや、俺だって急にベースやれって言われてもできないし。でも、たまには俺がいないライブってのもいいんじゃないの?
タ:(めちゃくちゃ即答で)嫌です!・・・まあ、それは30周年の時に(笑)
マ:じゃあ俺は30周年の時までにフルートをマスターしよう。
タ:そういうわけで、これからも頑張っていきます。
マ:キーボード、クージーです。
ク:なんかすごくきれいにまとめられた後で何を話そうかな・・・って感じなんですが。夢といえば、最近田村君がよく夢に登場しましてですね。しかも必ず怖い夢に出てくるのね。友達が死んじゃって、「どうしようどうしよう」っておろおろしてるところに田村君が現れて一緒に運んでくれる夢とか。それとか、友達が危篤になったって知らせが来て、急いで行きたいから「誰か車貸してー!田村君車貸して!」って言ったら「あ、ぶつけちゃった」って(笑)それで、カーコンビニ倶楽部を夢の中で探してるの。最近はそういう便利なのがあって車がすぐ直るんだよね。なんか、必ず死体と一緒に出てくるんだよね。はい。何が言いたいかわからなくなってきましたが、まだまだ頑張りますのでよろしくお願いします。
マ:はい。ドラムは崎ちゃんです。
崎:(お約束のシンバルに頭ぶつける。)夢といえばねー、たまに、一年に一回ぐらい見る夢があるんだけどねー、(横浜)アリーナとか、西部球場とか、ナゴヤドームとかでライブをやるんだけど、開演30分前ぐらいなのにまだドラムがセットできてないのね。それで慌てて組んでるのね。
マ:崎ちゃんが自分で組んでるのね?
崎:そうそう。で、やべーよ、リハできねーじゃん!とか思いながらね。それですごい焦って目が覚めるんですけど。
マ:アマチュアの頃そういうのあったよね、実際。
崎:あ、そうそう、そういえばアマチュアの時に、正宗がドラムを車で運んできてくれたことがあって。
マ:初めてのワンマンの時だよね。車で運んでたら渋滞に巻き込まれちゃって。
崎:初めてのワンマンってことで気合入れて、ツーバス、バスドラムが2個のセットをレンタルしてね。その時までツーバスをセッティングしたことが無くて、初めてセッティングしたんだよね。ツーバスだとハイハットがちょっと遠かったり、少し配置が違うんだよ。それですげー焦ったことがあった。
マ:あの時のことが心の傷になってしまったのか・・・。俺があの時遅れてしまったばっかりに、崎ちゃんの心に傷をつけてしまった!
崎:いや、傷ってわけじゃないんだけどね(笑)。
マ:でも、ライブで焦ってる夢ってメンバーみんな見たことあるんじゃない?俺が見たのはね、ライブ中にすごいアンコールが起こるのね。で、出ていってみるとお客さんがゾロゾロ帰り始めてるの。「あれ?アンコールしてくれたんじゃないの?」って思って、悲しくて泣きながら目が覚めたことがある(笑)
崎:気合入れてツーバスにしてたあの頃のような気持ちで頑張ります!崎山龍男でした。
マ:ギター、三輪テツヤ。
テ:(すごい高い声で)本日〜
テ:(今度はなぜか語り口調で)本日の一曲目『ハネモノ』の一番最初のギターが、CDとは違う音でした。
マ:いきなりアドリブかましたのかと思ったよ(笑)
テ:(語り口調のままで)特別にライブ仕様というわけではありません。
テ:(元の口調に戻り)なんかさー、昔は演奏間違えたりすると、その後の演奏とかMCにすげー影響してさぁ。前にね、つま恋ってとこで野外の夏イベントをやったんだよ。15000人ぐらい入ってて。(正宗に向かって)その時さぁ、何を言っても全部滑ってたよね。で、その後は演奏もトークももう・・・ひどいライブだったなぁ。夢といえば、田村も見たんだっけ?なぜかエアロスミスのメンバーになってんのね。それでライブやってて、「次はなになにをやります」って英語で言ってるんだけど、なぜかわかるの。わかるんだけど、「弾けねぇよー!やばいなー」って思ってるところで汗ダラダラになりながら目が覚めるっていう。こんな弱い一面も見せつつね。でも最近はたくましくなったんだよ、かなり。そんなわけで、ライブはまだまだ続きますので、楽しんでってください。ギターの三輪でした。ボーカル草野正宗!
マ:ありがとう。昨日も同じようなこと話したんですけど、最近、自分の顔がすごく嫌いなんだけどね。
客:「え〜?」とか「かっこいいよ!」とか。
マ:でも、この中で自分の顔が好きって人いる?
客:ほとんど挙がらず。
マ:ほらね〜。なんか顔ってさぁ、物を食べるためにぼこっと穴が開いてて、その周りにいろいろくっついてるんだなって考えれば、まあこんなもんかって感じなんですけど。でも例えば、黒木瞳さんとか優香さんとかを見てると、「かわいい穴だなぁ」って思って。で、こないだ、三重・・・じゃない、岐阜だ(笑)
タ:あ〜あ、やっちゃった(笑)
マ:やっちゃいました(笑)。岐阜、長良川のライブの時に、ロッキンオンジャパンの編集長の鹿野君が見に来てくれてて、終わってから話したんですよ。彼って、すごい量食べるのね。一回でご飯を4合?4合半?食べるんだって。なんかそれを見てたら、穴っていうより管(クダ)だなーと思って。入れては出し、入れては出し、みたいな(食べて下から出すという意味)。入れて出すってことでは、俺も管なのかなぁ・・・。管です!こんな管ですが、頑張りますのでよろしくお願いします!
13.今
この曲はめちゃくちゃノリが良くて好き。ぴょんぴょん跳ねてた(笑)
14.エスカルゴ
おぉぉ!!これまた好きな曲!ここでも正宗&テツヤのツインギターソロが。今まであんまり目立ってなかったけど、正宗もやっぱりギター上手いんだよね?(笑)
15.夢追い虫
「美人じゃない魔法もない♪」の歌詞が出なかった(笑)
16.夜を駆ける
正宗のアコギを弾く手がすげー可笑しかった・・・(失礼)なんか上手く説明できないんだけど、やたら動きが大きいというか、結構淡々とした曲の割にノリノリというか・・・。曲に合わせて腰も振りつつ。微妙なリズムで(笑)。心の中で一人でウケてました。
マ:どうもありがとう〜。このままいくとずっと地味に・・・途中、派手になったりするかもしれないけど(笑)、まあ地味に頑張っていきます。みんなもしぶとく生きていこうぜ!では、デビュー曲を。
17.ヒバリのこころ
これも今までライブで何度も聴いた曲だけど、やっぱ最後のテツヤのギターソロがすげー好き。
18.8823
多分今日のライブで一番俺の中で盛り上がった曲(笑)。すげー跳ねてた&拳を振り上げてた(笑)。後ろだった人、迷惑でしたらごめんなさい(爆)。
19.遥か
マ:今日はどうもありがとうございました。
20.けもの道
イントロのベースの音がすんごいことになってました(笑)。最初、「何が始まったんだ!?」とか思った(爆)
アンコール

21.空も飛べるはず
大好きな『空も飛べるはず』。始まってしばらく感動してウルウルしていた。そして間奏も終わり最後のサビ。一番いいところで・・・正宗、歌詞を飛ばしました(笑)。でもやっぱこの曲好きだわ。今日は正宗が新しいギター(かな?)で弾いてた。
マ:なんだか、感極まって何度も歌詞を飛ばしてしまって・・・。頑張ります!今日はどうもありがとうございました。もうちょこっと聴いてね。
22.放浪カモメはどこまでも
間奏は、テツヤのギターソロ。と思いきや、途中から正宗も参加。初めて聴くバージョン。かっこよかった。そして最後には崎ちゃんのドラムソロ。純情ツアーの時よりは短めだったかな?でも満足!そのまま次の曲へ。
23.俺のすべて
ライブには欠かせない曲。田村の暴れっぷりがもうたまりません(笑)。左右に走り回るわ、ジャンプするわでもう大変。スタッフも忙しそう。途中、あまり動き回るのでスタッフの対応が間に合わず、進もうとするのにシールドが引っかかり、後ろへ「おっとっと・・・」と下がっていくことも(笑)。あと、モニターをあまり踏み台にしないように(爆)。終盤にはドラム台に上がり、シンバルを数回素手で殴る。最後は、マイクスタンドにベースを擦りつけていた(笑)。弦が傷みますよ?(爆)。
去年の隼、純情と2つのツアーではかなりの本数ライブに行ったのだが、今年はお金やら学校やらいろんな事情が重なり、東海以外には行けそうもない。しかも、12日岐阜、14日名古屋はチケット手に入ったにも関わらず、都合がつかず行けなかった。そんなわけで今日が双六ツアー初参戦。さらに遠征不可ということで、今後の予定もなし。3月にも名古屋であるが、チケットは一般で入手するしかない。なのでもしかしたらこれが最初で最後の双六ライブになるかも。ってことですごく楽しみだった。行ければ何度でも行きたいけど、少ししか行けないとなると、その一回を大切に思うんだなぁ、ということがよくわかった。とても心に残るライブだった。
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