| SPITZ HAYABUSA JAMBOREE TOUR "純情2001" |
|---|
| 10月19日（金）Zepp Fukuoka |
| 前日の夜、名古屋から高速バスで福岡へ向かう。夜９時に名古屋を出発、到着は朝８時。１１時間のバスの旅。思ったより快適に過ごせた。朝ついてしまったので、しばらく天神、博多あたりをウロウロ。福岡といえば博多ラーメンっつーことで、朝、バスを降りてまず朝飯に１食。昼には別の店でまた１食。本場はやっぱりウマイ。んで、ホテルにチェックインして会場へ向かう。会場は海のそばってことで、やはり寒かった。昼間は天気が良く暖かかっただけに、余計寒く感じた。会場へ着いた時（５時半ぐらい？）にはすでに会場前には入場の列が。とりあえず探して挨拶。で、列に並ぶ。 予定より遅れて開場。そしてそこから長い時間かけて入る。ドリンクはとりあえず後にして、場所確保しに会場へ入る。真ん中辺はすでに会場の中盤ぐらいまで人で埋まっていたけど、横の方が空いていたので、とりあえず田村側の一番前のブロックへ。ライブ始まればどうせ詰まってもうちょい真ん中に行けるし。場所を確保して、しばし待つ。 ステージを見ると、今までホールであったようなセットは無し。上から吊ってるランプ（？）みたいなのはあった。全体としてかなりさっぱりした感じ。 今日が純情２００１始まってから最初のライブハウス、曲順とかがどうなるのかすごい楽しみ。 |
| 今回はちょっと書き方を変えて、ＭＣを下にまとめて書きます。順序など違ってるかもしれませんがあしからず。 ＜服装＞ マサムネ：忘れた。 テツヤ：例のやつ。スケスケ。 田村：白のＴシャツ（だっけ？）に下は黒のジャージ。 崎ちゃん：青シャツに白のベスト（？）、ハーフパンツ、バンダナ（タオル？） クージー：忘れた。 １．今 うお！１曲目から変えてきた！！スタンディング用セットリストか！？いきなりすごい密度に。 ２．放浪カモメはどこまでも おぉ！！ライブハウスだし、この始まり方たし、なんだか去年の放浪２０００を思い出させる始まり。かなり期待が膨らむ。 ３．涙がキラリ☆ うぎゃー！！完璧にこれはスタンディング用のセットリストだ！！！めちゃくちゃ楽しい。 ＭＣ ４．バニーガール きました！スタンディングでは、やっぱこういうノリノリの曲をガンガン演奏して欲しい。 ５．船乗り 前の曲のせいか、テンポが遅く感じた（笑） ６．愛のしるし ７．スパイダー ライブハウスの密集地帯で手を挙げて左右に振るのは至難の業（笑）会場中で大合唱だったような？ ＭＣ ８．胸に咲いた黄色い花 ９．日なたの窓に憧れて このあたりは「純情」って感じを残しつつ。しばしエネルギーを充電（笑） ＭＣ １０．君が思い出になる前に １１．ベビーフェイス 歌詞忘れ。 １２．ロビンソン １３．さわって・かわって ここもホールと同じ。でもやっぱりスタンディングの方がみんなのノリがいい！！ ＭＣ １４．ハニーハニー １年ぶり！放浪２０００でもやった曲。盛り上がる！ １５．俺の赤い星 １６．いろは ＭＣ １７．俺のすべて 間奏部分では、マサムネ＆田村が客席にかなり接近。例のごとく、ラストのサビの前にタメが。崎ちゃん、スティックを上に投げ上げてキャッチ。で、歌が終わってから崎ちゃんのドラムソロ。めちゃくちゃ盛り上がった。 １８．８８２３ １９．メモリーズ・カスタム ２０．夢追い虫 やばい。この辺、楽しすぎる。ホールでも盛り上がってたけど、やっぱりライブハウスでの盛り上がりはすごい。激しい。熱い。疲れる（笑）田村はあっちへフラフラ、こっちへフラフラ。跳んだり跳ねたり。 ＝＝＝＝＝アンコール＝＝＝＝＝ ＭＣ ２１．恋のうた ２２．青い車 ＭＣ ２３．さらばユニヴァース |
| マ：こんばんわ〜スピッツです。すごいね。すでに熱いんですけど・・・。一生懸命歌いますんで、最後まで楽しんでってください。 |
| マ：どうもありがとう。え？キツイ？みんな、あまり押さないようにね。隣の人に愛を持ってね。九州シリーズ、宮崎以外・・・かな？は、ずっと福岡に泊まってて、今日で最後なんですが。 客：実家〜？ マ：実家ちゃうよ。今日は会場に着いてから時間があったので、崎ちゃんと２人でこの近くにあるハリーズ（だっけ？）っていうホークスの店に行って買い物してきました。そこで「ホークス２００１」っていう本を買っちゃいましたよ。去年もちょうど今ごろかな？ここでライブやって、その時はちょうど隣の福岡ドームがすごい盛り上がってたんだけどね。今は寂しいね・・・。みなさん知ってる人もいるかもしれませんが、ナイキのＨＰで、自分で好きな色とか選べて文字が入れれるっていうシューズがあるのね。それでこないだそこに「Hawks V3」って入れようと思って。で、下の方見たら“特定のチーム名などは記入しないでください”って注意書きがしてあったんですけど、何日かしてちゃんと「Hawks V3」って書いたシューズが届きました。ホークスならいいのかぁ・・・って思いました。マリナーズとかだったらダメだったんですかね。でも実際はV3達成できなかったんで、レア物になるかもしれませんね。 |
| マ：昨日、雁ノ巣ってとこで野球の紅白戦をやりましてね。俺と崎ちゃんとクージーが同じチームで、テツヤと田村が別のチームで。あ、田村は欠席したんだったね。テツヤ達のチームが勝ったんですけど。それで、隣のグランドではホークスの１軍だかが練習してて気が気じゃなかったんですけど。雁ノ巣ってほとんど行ったことなくて、幼稚園の頃に芋掘りに行って以来なんですよ。それでその時、あまりにデカイ芋を掘っちゃって熱出したという思い出がありますが・・・。では、そんな純情な曲を。 |
| マ：はは、すみませんでした・・・。それでは、ここでメンバーを紹介したいと思います。ギター、テツヤでーす。 テ：今回のツアーは、ジョーカーのイメージなんだけどねー。で、フードかぶるから髪の毛をどうしようかなぁ、と思って。モヒカンでフードかぶるわけにもいかないでしょ？それで苦肉の策でこのようになっております。笑ってー！？ 客：・・・・。 テ：そこで「いいともー！！」って言ってくれないとね・・・。 客：もう１回！！ テ：もう１回って・・・・。（次の展開に困って苦笑い（笑）） マ：クツもすごいんだよね。 テ：（片足を挙げて見せる。一瞬で下ろす（笑））もう年だからこうやってずっと足挙げてられないんだよな。 マ：身体硬いしね。 テ：そうなんだよ。それに、昨日野球して、股関節が痛いのよ。 マ：最後はテツヤがピッチャーで俺が打てなくて終わったんですが。 テ：あれって難しいよねー。ストライク入らないんだもん。どうやったら上手く投げれるの？ 客：まっすぐ！ テ：まっすぐって当たり前じゃねーかよ！なんかさぁ、女の子とかがバッターだと、かわいそうだからって遅い球投げようとするんだけど、そうするとキャッチャーまで届かないのよ。 マ：なんか女の子の時ってデッドボールが多いよね。 客：ひどい！！ テ：ひどいって言うな！難しいんだよ！あとさぁ、女の子にすっげー上手いバントを決められてさぁ、それがすっげー悔しいんだけどね。・・・笑ってー！？ 客：いいともー！！ テ：ギターの三輪でしたー。 マ：ドラム、崎ちゃんでーす。 崎：（お辞儀でシンバルに頭ぶつける）今ね、シンバルにぶつけるとこまでは狙ったんですが、下の方にまでぶつけちゃって、痛かった・・・。では、野球の話なんですが（笑）なんかさ、１塁から２塁、３塁って走ってくじゃない？あれってすっごい疲れるよね。なんかもう２塁ぐらいまで行くとフラフラで。 マ：本人はこれぐらい（と言って手で走ってる動作を表す）で走ってるつもりなんだけど実際はこれぐらい（先のよりかなりゆっくりの動作）なんだよね（笑） 崎：そうなんだよね。早く走ってるつもりなんだけど・・・。塁と塁の間って長いよね。 マ：でも崎ちゃんはドラムでガンガン叩いてるから、俺達よりは体力ありそうじゃない？ 崎：それが、ドラム叩く時って両腕、両脚は動いてるけど、胴体ってほとんど使ってないのよ。腕とか脚とかはそれなりに鍛えられてるかもしれないけどね。 マ：じゃあさぁ、ライブの間中ずっと少し後ろに身体を倒して腹筋で支えながらやって鍛えるってのはどう？演奏に支障をきたすかもしれないけど。 崎：それいいかもねぇ。知り合いのドラマーで、背もたれの付いたイスに座ってドラム叩いてる人がいるんだけど、それ見て、楽そうだなぁって思ったんですけどね。頑張って体鍛えます。崎山龍男でした。 マ：キーボードはクージーです。 ク：昨日は、崎ちゃん率いる我々“崎山ドラゴンズ”が負けたチームは“モッコリーズ”っていうんですが、そのモッコリーズのメンバーから時々電話がかかってくるんですよ。で、電話に出ると彼らは、「もっこりもっこり〜」っていうんですよ。で、私は１人であろうが周りに誰かいようが、「もっこりもっこり〜」って合言葉のように返すんですよ。知らない人から見たら「何だ？」って感じなんですが。そんなふざけたチームに負けて悔しいです。野球では負けましたが、せめて演奏では負けないように頑張りまーす。 マ：ベース、田村でーす。 田：野球の話はしません（笑）なんかスタンディングっていいね。最初ちょっとやった時点で、最後まで持つんだろうか！？って思ったもん。ホールはホールの良さがあるんですけど。・・・あ、田村でーす。ライブハウスだと、みんな立って疲れてるじゃん？だから、俺も疲れなきゃ！ってなるんだよね。みんな、すぐ「頑張れー！頑張れー！」って言うけど、俺達ってそんなに頼りないかな？倒れちゃいそう？？草野は実際倒れたけどね・・・。 マ：・・・・・。←その話題には触れるな、というように感じた。 田：ほら、この前さ。 マ：あれは、喉でね。風邪が喉に来ちゃうんだよね。 田：職業がら？ マ：そうやって職業病というようには逃げたくないんですけどね。 田：そうやっていいカッコしようとして・・・。俺が悪者みたいじゃん。でも、実際、喉以外のとこはピンピンしてたでしょ？だから俺達はそんなに弱くないんで「頑張れ頑張れ」言わないように。「頑張れ」って言われると、頑張らない！俺達ってそういうバンドだから。アマノジャクのね。 客：頑張らないで！ 田：頑張る（笑）草野にも盛り上がってジャンプとかして欲しいよね。きっとさ、みんなが跳べば草野も跳ぶよ。全員が一緒に跳ばないとダメだよ？１人でも跳んでなかったらダメなの。 マ：いや、でも俺、病み上がりだから・・・。それに、ここ埋立地だから、全員が跳ぶとちょっと地面が沈むかもよ？（笑） 田：きっと、みんなの気持ちは草野に届くと思うよ。田村でしたー。 テ：ボーカル、草野マサムネー。 マ：・・・空気薄くないっすか？あの辺の横の壁とかに“ただいまの酸素濃度は○○○”って表示されてたら面白いよね。それがだんだん減ってくの。スタンディングって久しぶりで、みんなと近くて恥ずかしいね・・・。もうだいぶ慣れたけどね・・・。近いから後ろまでよく見えてますよー。前は、この、視野の下の方で常に見てるからね。視野見（笑） |
| マ：どうもありがとーう。まだまだスピッツについてきてくれるか？ついてきてくれぇ！ |
| アンコールにて・・・。 マ：どうもありがとーう。では、もう少しだけ歌いますんで、聴いてください。 マ：今日はとても楽しかったです。どうもありがとうございます。歌える喜びをグッと噛み締めております。世の中ではいろいろ悲しい出来事が起こってますが、スピッツはずっと続けていきますんで、これからもよろしくお願いします。また必ず来ますんで、その時また会いましょう。 |
| 純情２００１初めてのスタンディング。前のレポにも書いたけど、今までのセットリストでライブハウスだったら、正直言って盛り上がるのかどうか心配だったけど、見事に入れ替えて盛り上がりまくり。その中でも中盤とか、“純情”らしい曲も混ぜつつ。全体として大満足。 心配していたマサムネの喉の調子も全然問題無さそうで安心。笑顔もいっぱいだったし、もう大丈夫かな。 田村正面にいたせいもあって、ライブ中は田村を見てることが多かったかな。なんか、やたらニヤニヤしてたような。よっぽど楽しかったのかな。他のメンバーもすごい楽しそうに演奏してたように感じた。 あと、１２月のZepp Osakaにも行くので、そちらがまたすごく楽しみになった。 |
| おまけ。ライブ終了後、またラーメンを食べた（笑）１日３食ラーメン。博多ラーメンはうまい。 |