滋賀県文化産業交流会館

2006/08/19

SPITZ JAMBOREE TOUR "隼2001" ３月４日（日）滋賀県文化産業交流会館（１階１４列目）
２時半ちょっと前に会場がある米原に到着。会場の近くで会った人の話によると、俺達のほんのちょっと前に、メンバーが駅に姿を現したらしい。あとからわかったんだけど、俺もその人と同じ電車に乗っていた。降りるのが微妙に早いか遅いかの差なんだろうな、きっと。ニアミス。かなり悔しい！！次に米原であったら、絶対待ち構えててやる！！（笑）会場は、なんか普通のホールとはまた違った感じだった。見た感じ・・・体育館？（笑）１５列目ぐらいまでが平らになっていて、それより後ろが段々になっている。やたら横に広い。そして四角い。ステージもなんか大きく見えたなぁ。でも結構見やすい感じだった。俺の席は１４列目。このツアー５回目にして一番前の席ということもあり、かなり期待！！
＜メンバーの服装＞マサムネ：黒のＴシャツの上からグレーのシャツ、ジーパンテツヤ：カンフー（いつもの）田村：白（グレー？）の長袖シャツ（襟付き）、チェックのパンツ崎ちゃん：ベースボールシャツ（白地にタテジマ）、ハーフパンツ、バンダナ（？）クージー：帽子しか覚えてない・・・１．８８２３２．放浪カモメはどこまでも３．ラズベリーマサムネ「こんばんわ、スピッツです。今日のホールは良いって聞いてたので、楽しみにしてました。」マサムネ「最後まで楽しんでってください。」４．アカネ５．チェリー６．愛のしるし７．ウサギのバイクマサムネ「実は、滋賀に来るのは初めてなんです。あと行ったことないのは和歌山だけですね。会場の周りは、のどかでいいですねぇ。グローブとボールと●●●（なんだっけ？）を持って来れば良かった。」８．スカーレット９．楓マサムネ「ここからは少しだけテツヤと２人でやります。みなさんも、楽な姿勢で聴いてください。そのまま寝ちゃってもいいんで。」１０．ルナルナテツヤ「これもう十何本かやってんだけど、十何本目かにして初めて、歌ってる途中にマイクがだんだん下がってくるという現象が起きました！で、コーラスあるじゃん。あそこで体が下がってくの。」マサムネ「それさぁ、ヒモで引っ張ると下がってくるようにしたら？」テツヤ「それより、頭の上からヒモで吊るした方がいいなぁ。崎ちゃんのマイクみたいに。って、そこまでしなくてもいいか。」マサムネ「このユニット名が、ドモホルンリンクルから取って“ドモホルズ”という・・・。」テツヤ「今はお試し期間だけどね。」マサムネ「って、そろそろこのネタ終わりにしようよ。新しいネタをね。」マサムネ「次の曲は、女の人に『愛してる』って言う感じで歌うっていうのもあるし、男の人に『こんな曲ができました』っていって聞かせるというシチュエーションも考えられますが。男の人に対して歌うっていうのは・・・ちょっと嫌だけど。」１１．ジュテーム？マサムネ「年を重ねるごとに、このコーナーがちょっとずつ長くなってくかもしれませんね。」マサムネ「滋賀県といったら・・・琵琶湖？一度琵琶湖に片足を・・・両足でもいいんですけど、つけてみたいですね。琵琶湖って、何してる人が多いんですか？釣り？バス釣りね。俺は琵琶湖で釣りっていうより、生き物の観察なんかしてみたいですね。海洋生物の。こう、アミと透明な水槽を持って、カニを取ったり。え？カニはいないの？メダカみたいなやつは？？」客「ゴミばっか！！」マサムネ「じゃあ、ゴミを拾いに・・・。って良い人ぶってしまいました。もし浜辺で俺を見かけても、そっとしておいてください。」マサムネ「それではここで新曲をやろうと思います。『さわってかわって』っていう曲です。」（客が微妙な反応）マサムネ「俺も、こんなタイトルでいいのかなぁとか思うこともあるんですけど。産まれたての曲です。聴いてください。」１２．さわってかわって１３．甘い手１４．ハートが帰らない１５．俺の赤い星マサムネ「それではここで、簡単にスピッツのゆかいなメンバーを紹介しようと思います。ベース、田村です。」田村「田村です。滋賀県って、なかなか止まることがなくて、時々車で通過すると、『あーここに馬達がいるんだなぁ』と思ってました。べつに関係ないんですけどね。でも競馬ファンとしては。今日はまだ終わりじゃないんで、楽しんでってください。」マサムネ「キーボード、クージー。」クージー「友達で滋賀県の八日市ってとこ出身の人がいるんですよ。それでこの前『里帰りしてきたよ』ってお土産に○○をくれたんですけど、それって福井県じゃん！滋賀名物って何ですか？」（客がいろいろ叫ぶ）クージー「それってキヨスクで買えますか？」（客、さらにいろいろ叫ぶ）クージー「・・・・帰りにアンケートに書いてってください。今回もツアーに連れてきてもらって嬉しいです。頑張ります。」マサムネ「ドラム、崎ちゃん。」崎ちゃん「滋賀県に彦根市ってありますよね？俺が生まれ育った栃木県佐野市ってとこがあるんですけど、そこと彦根市が姉妹都市関係にあって。俺が通ってた佐野小学校ってところと彦根第三小学校？そんなような名前だったと思うんだけど、そこと交流があったのね。で、図工で作った拳とかを送りあって交流を深めてました。」マサムネ「崎ちゃんは拳を作ったのね？」崎ちゃん「うん、あと、絵とかね。そんなわけで、心の中で親交が深いのです。来るのは初めてなんですけど。あ、あと、新庄選手がヒット打って嬉しいです。イチローも活躍してるしね。」マサムネ「ギター、テツヤ。」テツヤ「俺も滋賀のこと話さないといけないのか？滋賀ってさぁ、田舎だよね。田んぼがいっぱいあって。ここなら、マサムネも言ってたけど田んぼとかで野球したいな。手で打つのね。それならボールが怖くないから。ベースは三角ベースで！藤枝も田舎なんだけどねー。どっちが田舎だろうなぁ。でも新幹線止まるしなー。」マサムネ「でもマクドナルドあったよ？」テツヤ「それは藤枝にもあるよ。」マサムネ「なんか米原だけ見て言ってない？」テツヤ「うん、静岡県藤枝市と滋賀県米原市。藤枝ｖｓ米原！藤枝は９時頃になると人歩いてないからね。商店街も電気消えるし。２０歳過ぎて実家に帰って、夜に飲みに行こうと思ってもどっこも開いてないの。友達の家ぐらいしかね。って、あんまり『田舎田舎』言うのもよくないかな。藤枝も田舎だけどね！」田村「ねえ、今雪降ってるらしいよ。」テツヤ「えっ・・・！？俺、寒いの嫌いなんだよなー。・・・なんか俺、悪態をついてない？？・・・・ギター三輪でしたー！ボーカル草野マサムネー！」マサムネ「今月でスピッツはデビューからちょうど１０年です。もう１０年っていうのもあるけど、まだ１０年っていうのもありますね。最近いろんなバンドが解散とか活動休止とかしてるけど、俺らやるじゃん！スピッツって実は仲良いの？」テツヤ「どっから見ても仲良さそうだろー。てか、バンドが解散するのは仲悪いからなのか？」マサムネ「でも俺達友達いないよね。こないだある知り合いの結婚式に招待されたんですよ。で、俺ら一番端の方に４人固まって座ってるの。いかに友達が少ないかっていう。これからは友達をいっぱい増やして頑張っていこうと思います。なんか小学校に入りたてみたいなこと言ってますが。それでは心新たにデビュー曲を歌います。」１６．ヒバリのこころ１７．メモリーズ・カスタム１８．俺のすべて１９．さらばユニヴァース２０．今アンコール２１．ハイファイ・ローファイ２２．バニーガールマサムネ「今日はみなさんから“あったかパワー”をもらったので、これからも頑張っていけそうです。みんなも、何かつらいことがあった時に『スピッツまだやってるんだぁ、俺も頑張ろう！』って思われるようなバンドになれたらいいなと思います。それでは、今は雪が降ってますが、この先には素敵な春が来ますようにという気持ちを込めて、歌います。」２３．空も飛べるはず
まず驚いたのが、６曲目の「愛のしるし」。今まではずっと本編の曲は固定だったんだけど、今回のツアーで初めて違うパターン。５回目にもなると曲順も覚えてくるもので、『次はこれだな』とか思いながら見てるんだけど、今回はチェリーの次の曲で持ってるギターがアコギ。『あれあれっ？？』と思っていると、始まったのが「愛のしるし」！！これは驚いた！かなり嬉しかった。これから少しずつでも曲目変わっていくのかな。今回は、友達と一緒ではなく、１人でのライブ。周りにいる人は知らない人ばかり。でもなんかこっちのがはじけれた気がする（笑）やっぱり知ってる人いると恥ずかしいんで（笑）ってことで、多分５回中一番動いてたと思う。会場限定Ｔシャツ着て頑張ってました（笑）アンコールは、俺の中ではベストの曲。前の２曲は盛り上がり、一息ついて「空も飛べるはず」。やっぱり泣ける・・・。周りに誰もいないところで１人で聴いてたら、マジ涙流すかも（笑）なんなんだろうなぁ、これは。そして感動のうちにライブ終了。寂しい。次に行けるのは、４月の和歌山。先は長い。
ライブ終了後、合流した人達と一緒にメンバーの帰りを待つことに。新幹線に狙いを定めてホームで待機。そして、思っていた新幹線ではなかったけど、ホームでメンバー発見！乗り込むところを見送りました。マサムネとテツヤは一緒に歩いてる人の陰になってよく見えなかったけど、崎ちゃんと田村さんはよく見えたし、こっち見てくれたし、会釈してくれたし、ニッコリしてくれたし。その場にはあんまり人いなかったから、しっかりこっち見てくれた！めちゃくちゃ興奮した～。男で背が高い俺は、かなり印象強かったかな？（笑）メンバーの記憶に残ってくれたら嬉しいなぁ。ライブも良かったし、終わった後も良かったし、最高でした。