| SPITZ JAMBOREE TOUR "隼2001" ４月２３日（月）大阪厚生年金会館・大ホール（３階７列目） |
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| 午前中に学校へ行き、午後から大阪へ。そしてライブが終わったらまたすぐ帰るという強行スケジュール。 |
| 席は３階だけあって、やはりステージからはかなり遠い。でも上からだとステージ全体がよく見えてなかなか良い。 １．８８２３ ２．放浪カモメはどこまでも ３．ラズベリー この部分のＭＣは全く記憶にありません（爆） ４．アカネ ５．チェリー ６．愛のしるし ７．ウサギのバイク マサムネ「最近寒いですよね。」 客「あつーい！！」 マサムネ「え？熱い？今は俺も熱いけどさ。外の話ね！なんかまた冬に逆戻りって感じで。そんな冬らしい歌を聴いてください。」 ８．スカーレット ９．流れ星 マサムネ「えー、ここからしばらく俺とテツヤの２人でやります。俺らも座ってるんで、みなさんも楽な姿勢で聴くなり、寝るなり、してください（笑）」 １０．ルナルナ マサムネ「今回のツアーでは、こうやって２人でやるコーナーがあって。コブクロに負けじとね。三輪と草野でミッキー＆クッキーとか言ってやってるんですけど。」 テツヤ「名前は噛み合ってるけど、実際は噛み合ってないでしょ？」 マサムネ「３０過ぎて“クッキー”ってのものねぇ。」 テツヤ「俺的には“ミッキー”っていけてると思うんだけど。」 客「ミッキー！クッキー！（などなど。誰か「トサカ」って言ったのか？） テツヤ「トサカって言うな！」 マサムネ＆テツヤ（同時に何か言おうとする） テツヤ「カブった（笑）ね？噛み合ってないでしょ？（笑）」 マサムネ「昨日は移動日でオフだったんですよ。アメ村でも行こうかと思ったんですけどね。昨日って日曜日でしょ？前に神戸に来た時にも１日大阪でオフがあって、その時にアメ村に行って、このクツを買ったんですよ。その時にあまりにも人が多くてね。なんで昨日は１日中部屋でごろごろしてたような気がします。で、夜にはボーリング大会なんかをやって。で、こう演奏してると背中が痛いんですよ。この前に和歌山でライブがあったんですけど、その時にゲーセン行ってパンチングマシーンをムキになってやってて。」 テツヤ「俺は大丈夫だよ。投げる前に柔軟やったもん。あと１投ごとに揉んでたから。息を吐きながらやるといいらしいよ。みのもんたが言ってた。」 マサムネ「ずーっと家の中にいても運動しようと思ってて、テレビでエアロビとかやってるのあるじゃないですか。あれ見て一緒にやったりしてるんですよ。で、ふと横見ると鏡があって、自分が写ってるのね。それ見て『やべぇなぁ、人には見せられないなぁ』って思って。」 テツヤ「それ見てカッコイイって思えるぐらいにならないとね。」 マサムネ「そうそう、俺ダイエーホークスのファンで、福岡ドームに野球見に行ったりするんですよ。で、チアリーダーが出てきてパラパラを踊り出したのね。スタンドのみんなもそれに合わせて踊ってるの。みんなが踊ってるのに俺だけ踊らずに立ってるのも浮いちゃうしと思って、一緒になって踊ったんですけど。知ってる人が見てたらどうしよう、とか思いながら。もしスピッツのライブでエアロビやったらみんな踊る？って、俺が踊れないんだけど。では気を取り直して。」 １１．ジュテーム？ マサムネ「トーク下手でしょ・・。それではここで、春らしい曲でツアー用に作った「さわってかわって」って曲を聴いてください。」 １２．さわってかわって １３．甘い手 １４．ハートが帰らない １５．俺の赤い星 マサムネ「それではここで簡単にメンバー紹介をさせてください。ベースギター、田村でーす。」 田村「さっき楽屋で鏡見てたら、なんか高校生みたいだね。」 マサムネ「バンドブームみたい。クスクスとかスカンクとか。みんな知ってる？」 田村「高校生の頃って、今ぐらいに学園祭じゃない？」 マサムネ「俺んとこは、夏休み前だったな。」 田村「で、うちの高校は３年しか出れないのよ。」 マサムネ「え？じゃあ３年に一度ってこと？」 田村「いや、バンドはね。３年生だけ出れるの。説明不足でしたね。だからそれ１回しかないから、そこで全力を出し尽くそうっていう感じでやってたの。練習も本番もね。もうほんと『ここで倒れてもいい！』っていうぐらいのつもりで。最近もライブやってるけど、その頃のような気持ちに戻って、『ここで倒れてもいい！』ぐらいの気持ちでやろうかなぁと。俺はもちろんだけど、みんなもさぁ、『ここで倒れてもいい！』ぐらい盛り上がって。って、実際倒れるとスタッフの人とかいろいろ大変なんですけどね。」 マサムネ「もし俺とかここで倒れたら中断するよね。」 田村「俺前倒れても中断しなかったよ。」 マサムネ「そういえば倒れたことあったね。」 田村「うん、その時、高熱が出てて。」 マサムネ「あの時、倒れても演奏してたよね（笑）」 田村「あぁ、演奏続いてるよ〜って思ってやってた。まあ今日は高熱じゃないから大丈夫なんですけど。」 マサムネ「キーボード、クージー。」 クージー「このホールは、昔姫路に住んでたんですけど、その時に時々●●とかを見に来てました。その時は、母親に連れられて来てたんですけど、３階とかまであってこんな大きいホールだとは思ってなかったんですけどね。その時に●●に『ここで倒れてもいい！』ぐらい盛り上がってくれ！って言われても困りますけどね。」 マサムネ「●●に一生ついていきます！って？口で言うだけならねぇ・・・。」 マサムネ「ドラム、崎ちゃんでーす。」 崎ちゃん「俺もエアロビの話なんだけど。最近、っても去年ぐらいなんだけどスポーツクラブに入会したんだけど、そこでエアロビとかやってたのね。最初は一緒に踊ってるんだけど、だんだん難しくなってきて必死になってきて。」 マサムネ「有酸素運動どころじゃないね。」 崎ちゃん「で、疲れてきたんだけど、そしたらインストラクターの人が来て、（裏声で）「ウホ〜ゥ！」とか言われて。頑張れってことなんだろうね。で必死にやってたんだけど、だんだん汗かいてきて、終わったらスッキリしてました。それから辞めちゃって。今は水泳を。」 マサムネ「ドラムは身体が資本だからね。」 崎ちゃん「あと、このマイクがどういう仕組みになって動いてるんだろう？っていう疑問を持ったまま今日帰ることにならないように、説明しときます。後ろで、ローディー君とスタッフの人が今日は２人がかりで動かしてくれてるので、動きが俊敏で良いです。ここで話し終わるとまた俊敏に引っ込んでいくんで、そんなとこも注目して見てください。崎山龍男でした！」 （マイク引っ込む！客から「おぉー！」と歓声が（笑）） マサムネ「ローディー君は小泉純一郎に似てるって言われます。ギター、テツヤでーす。」 テツヤ「崎ちゃんの後って話しにくいんだよなぁ。崎ちゃん面白いもん！メンバー紹介で俺一番後じゃん？だから何しゃべるか困るんだよねー。見かけは一番インパクトあるんだけどなぁ。しゃべると崎ちゃんなんだよね。ねぇ、崎ちゃん？」 崎ちゃん「・・・（急に振られてマイクが出てこないので手で持ってくる。）」 テツヤ「あ、今マイク出てこなかったぞ！」 崎ちゃん（後ろ向いて何か言う。そして自分でまた戻す。） テツヤ「ほら、面白いでしょ？」 マサムネ「そういえばテツヤ、飯食ってる時とかも崎ちゃんに持ってかれるよね。」 テツヤ「そうなんだよ。俺っていつもギャグばっかり言ってるからみんな慣れてて、クスッとも言わないんだよ。なのに崎ちゃんがボソッと何か言うとみんなで大笑い。これからテレビ出てるの見てる時なんかもみんな崎ちゃん見てるといいよ。最初から最後までずーっと崎ちゃん見てるの。そしたら面白いよー。あ、テレビで思い出したけど、今、連ドラで「ちゅらさん」ってやってるじゃん？あれ始まってから俺、『まちゃあき、まちゃあき』ってみんなに言われるんだよ。“まさあき”じゃなくて“まちゃあき”なの。そのドラマ沖縄でやってるんだけどさぁ、こないだツアーで沖縄行った時に旅館のオジサンとか『まちゃおー、まちゃおー』って呼ぶんだよ。」 マサムネ「名前間違って覚えられてたんだよね。」 テツヤ「俺、生まれた頃から“まちゃあき”って言われてたんだよなぁ。俺すごいおばあちゃんっ子なんだけど、そのばあちゃんが『まちゃあきに似てる』って言うんだよ。」 マサムネ「生まれた頃からってのもすごいね。あと、所ジョージに似てるとも言われるよね。」 テツヤ「あと、さだまさしね。・・・・最近、困った時の“まちゃあきネタ”が通じなくなってきたんだよなぁ・・・。ギター三輪でした！ボーカル草野マサムネー！」 マサムネ「先月でデビューから１０周年、結成１４年だっけ？ってこのネタも古くなってきたな。デビューしたての頃に大阪でライブやって、大きいホールでやらせてもらったにも関わらず、お客さんが前から３列目ぐらいまでしか入らないという。それなのに外に出てみたら『キャー！』とか言われて、何事かと思ったら、Ｔ−ＢＯＬＡＮと間違えられてたの。Ｔ−ＢＯＬＡＮが大ホールで俺らが小ホールね。なんかこんな恥ずかしい思い出ばっかなんですよね。恥ずかしい日々を腰に巻きつけつつ、２０年、３０年と頑張っていきたいと思います。それでは初心忘るるべからず、デビュー曲を聴いてください。」 １６．ヒバリのこころ １７．メモリーズ・カスタム １８．俺のすべて １９．さらばユニヴァース ２０．今 マサムネ「どうもありがとう。」 アンコール ２１．遥か マサムネ「スピッツの曲はキーが高いですね。自分で作ったんですけど。それではもう少しだけ聴いてください。」 ２２．青い車 ２３．バニーガール マサムネ「どうもありがとう。」 |
| 大阪での今回のライブは非常に盛り上がっていた。客もノリノリだったしメンバーもノっってたんじゃないかなぁ。トークも盛り上がってたし。『俺のすべて』では、マサムネ、テツヤ、田村それぞれステージと客席の間のちょっとしたスペースまで降りてきて演奏してた。なんかテツヤがいつになく動き回ってた気がした。やっぱり関西独特のノリなんでしょうか。席は遠かったけど、とても楽しいライブだった。 |