SPITZ JAMBOREE TOUR "隼2001" |
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2月14日(水)名古屋センチュリーホール(2階2列目) |
今日はバレンタイン。でも俺の中では、バレンタインというイベントよりも、スピッツのライブに行けるということの方が大イベントである。 同じ日に行くネット友達がたくさんいたので会うことに。 昼過ぎぐらいにとりあえず集まったけど、することないからってことで会場へ向かう。1時半ぐらいには会場に着いていた。 ライブが始まるのは6時半。まだまだ先である。 会場のセンチュリーホールは会場の入り口が建物の中にあるから、開場待ちは室内ですることができる。もう少し後から来る友達がいたので、とりあえず中で待つ。 すると、後から来た友達が、メンバーの入り待ちをするというので、みんなで外へ出て、駐車場入り口で待機。 2時ぐらいから待ち始める。3時を過ぎた頃、スタッフの人が俺達の見張りに来る。 「そろそろ来るか!?」と思いつつ、通る車を注意深くチェック。 すると、目の前にトラックが・・・。 それで俺達が見えない間に、1台のタクシーが駐車場へ入って行く。 周りにいた人が言うには、田村さんが乗ってたらしい。 前に止まったトラックのせいで見えなかった・・・。 さらに、どうやら他のメンバーはすでにもっと前に入っていたようだ。 待ち伏せ失敗。 それからまた室内に戻り、待機。 5時半ごろからグッズの先行販売をしたので、いろいろ買う。 そして開場。 思ったより列が減らない。 俺達はほぼ最後列に並んだため、入った時にはすでに6時半を回っていた。 急いで席につくと、少しして照明が消え、いよいよライブスタート! オープニングは前回の放浪と違って「宇宙虫」ではなかった。 そしてメンバー登場。 <メンバーの服装> マサムネ:白のTシャツ(胸に文字)、ジーパン タムラ:黒(紺?)のパンツにグレーのシャツ(前にピンクと白(?)の模様あり) テツヤ:チャイナ服(前がヒモになっている) 崎ちゃん:白のベースボールシャツ(半袖で背番号は「5」)に黒のハーフパンツ クージー:帽子かぶってた。他は忘れた(^^; 1.8823 2.放浪カモメはどこまでも 3.ラズベリー マサムネ「名古屋センチュリーホール、久しぶりです。久しぶりに来たんですけど、広いですねぇ。今回のツアーで一番広いのかな。」 4.アカネ 5.チェリー 6.Holiday 7.ウサギのバイク マサムネ「昨日・・・おとといか。岐阜でライブして。昨日は1日名古屋でオフ。で、名古屋の街中をぶらぶらしてて。特に何かドラマがあるわけでもなく・・・強いて言うなら、パルコでウ○コしたぐらい。地下鉄にも乗りましたよ。」 客「えぇ〜!!」 マサムネ「地下鉄ぐらい乗らせてよ。地方行くと、路面電車あるとこでは路面電車に乗って、なんか、外国に行ったみたい。で、夜はメンバーでボーリング大会。テツヤは散々だったみたいですねえ。」 テツヤ「65!」 サムネ「なんかこう、アコギを張り切って弾いてると、かどっこのとこが当たって痛いんですけど。」 テツヤ「“かどっこ”ってのもカワイイね。」 マサムネ「では、スカーレットっていう曲を。」 8.スカーレット 9.楓 (ここで照明がついたらマサムネ、テツヤの2人がイスに座ってアコギを持っている。) マサムネ「今回から、2人のコーナーを始めました。」 テツヤ「これで3回目だけど、ここが一番トークが寒いらしいよ。」 マサムネ「そう・・ですか?そんなこと聞いてないけど。」 マサムネ「では曲に行きましょう」 10.ルナルナ(アコースティック・バージョン) MC 11.ジュテーム? (ここでメンバーがまた全員スタンバイ。) マサムネ年を重ねるにつれて、このコーナーが長くなるかも」 マサムネ「バレンタインってなんかドキドキするよね。学校行ってる人は、もらえるかもらえないか・・・(忘れた)」 マサムネ「あの子にはもらえるだろうって子からもらえないと寂しいよね。」 テツヤ「やたら下駄箱にいる時間が長かったり。着替えに時間かけたり。」 マサムネ「それで寂しく帰っていくっていう」 マサムネ「そんなモテない高校時代でした。テツヤは胸キュンな経験多そうだよね。」 テツヤ「俺、ヘビメタだったから。今思うと、あの頃かっこいいと思ってた服装ってかなりヤバイよ。」 マサムネ「鎖巻いてたもんね。金物屋で鎖買ってきて、ベルト通しのところに通してるの。(袖のところに手をやって)あと、Tシャツをこうハサミで切ってヒラヒラにして。」 テツヤ「そうそう。それで服飾関係の学校行こうと思ったから。ハサミで切ってデザインしたつもりになってたから。でも実際服作るのってすっごい大変よ。」 マサムネ「でもテツヤはちゃんと卒業しましたよね。」 テツヤ「いろんな人の力を借りてね。」 マサムネ「・・・なんでバレンタインからこんな話になるんだろう。よっぽどバレンタインに良い思い出がないってことで。」 マサムネ「新曲を作ってみました。『さわってかわって』って曲です。」 12.さわってかわって(新曲) 3.甘い手 14.ハートが帰らない 15.俺の赤い星 マサムネ「ではここで、ゆかいな仲間達の紹介をします。ベースは・・・タムラです。」 タムラ「ゆかいな仲間1号です。(後ろのセットを差して)みなさん、これ、何に見えます?月とススキみたいに見えるんですけど。これって何か説明受けてる?」 マサムネ「ううん。・・・それだけ?」 タムラ「うん、落ちも何もないんですけど。これだけ大勢の人の前でやるのは、イベントではあったけどワンマンでは久しぶりなので・・・出てきた時に圧倒されました。でも楽しいです。最後まで楽しんでってください。」 マサムネ「キーボード、クージー。」 クージー「今日はバレンタインですね。この中にアベック・・・カップル?で来てる人ってどれぐらいいるんですか?」 マサムネ「言い方難しいよね。アベック?カップル?ツーショット?ツーショットは古いか・・・」 クージー「中には『14日にスピッツのライブに一緒に行ってください』って言って振られた人もいるんでしょうね。今日は元気になって帰ってください。」 マサムネ「ドラム、崎ちゃん」 崎ちゃん「バレンタインと言えば、昔、実家の目の前が女子高で、俺は男子校言ってたんだけど、家の前を女子高生がぞろぞろ歩いてるのね。それでバレンタインの日に見栄張ってでっかい紙袋下げて学校行きました。」 マサムネ「崎ちゃんらしくないねー」 マサムネ「ギター、テツヤです」 テツヤ「髪型変えたんだけどどう?」 客「かっこいいー」 テツヤ「ていっても後ろの部分切っただけだけどね。だんだん長い部分が減ってきて、そのうち坊主になるかも。」 マサムネ「今のが子供ウケは良いですよね。」 テツヤ「でも俺、子供に泣かれたことあるよ。何もしてないのに『痛い!』って。子供ってロン毛ダメなんだよ。ロン毛痛くねーのになぁ。」 マサムネ「でもほら、子供って恐竜好きじゃないですか。」 テツヤ「俺、は虫類嫌いなんだよね。は虫類に似てるって言われるけど。ギター、三輪でした!ボーカル、草野正宗ー!」 マサムネ「バレンタインとは関係ないんですけど、来月でデビューから丸10周年を迎えます。」 客「どんな10年でしたか〜?」 マサムネ「素晴らしい10年でした!」 マサムネ「俺33じゃん。それで、この歳になると、青春時代に戻りたくなって。って言ってる時点ですでにヤバイんですけど。そんな気持ちを込めて、この歌を歌います。」 16.ヒバリのこころ 17.メモリーズ・カスタム 18.俺のすべて 19.さらばユニヴァース 20.今 本編終わり。メンバー退散。マサムネとテツヤはそれぞれピックを1個ずつ(?)投げる。 そしてしばらくみんなが手拍子してると再びメンバー登場。 マサムネ、テツヤはそれぞれツアーTシャツの生成、グレーに着替えていた。 タムラさんも確か白のTシャツだったような・・・?違うかも。 アンコール 21.裸のままで 22.愛のしるし マサムネ「今日は素敵なバレンタインをありがとう!」 23.ホタル そしてメンバー全員お辞儀をして、マサムネとテツヤはピックを投げる。 崎ちゃんはドラムのスティックを投げる。 そして退散。ライブ終了。 |
今回のツアーは岐阜に続きこれで2回目なわけだけど、岐阜の時と比べると、客のノリは良かったと思う。やっぱり会場全体が盛り上がってた方が見てる方も楽しい。あと選曲については岐阜と全く同じ(アンコール含む)。これにはちょっとガッカリ。同じ曲でもまあ楽しいんだけど。でもやっぱり違う曲をやってくれた方が嬉しかったな・・・。 今回のツアーから始まったという、アコースティック・コーナー(?)は、めちゃくちゃ良い。最初2人が残った時、「ジュテーム?」かなって思ったけど、イントロが始まった時に・・・ルナルナ!!そして歌い始める。めちゃくちゃしんみりしてていい感じだったー!!アレンジ変えるだけでこんなに違うんだなぁと思った。トークの中で冗談で「年が経つにつれてこのコーナーが長くなるかも」って言ってたけど、ホントにもっと長くやって欲しいなぁ。別に2人じゃなくていいから、メンバー全員でさ。やってくれたらいいなぁ。(某アーティストはライブ中にそういうコーナーがある。) それから、「メモリーズ・カスタム」の時だったか「俺のすべて」の時だったか忘れたけど、田村さんが客席に飛び降りて、さらに客席の中に少し入っていっていた!それってやっぱり、それだけノリノリだったってことだよね。他のメンバーも、みんなホントに楽しそうに演奏してた。 同じツアーのライブに2回行くっていうのは、スピッツに限らず今まで経験なかったんだけど、2回行っても楽しめるってことがわかった。曲順同じでもやっぱり楽しい!しかも今日は前回の岐阜より俺としては満足している。とっても良いライブでした。 |