更新日：1999/11/13
| ライブレポート |
| １９９９年１１月９日（水） 松本驕@作詞活動３０周年記念ライブ "風待ミーティング" in 渋谷ＯＮ ＡＩＲ ＥＡＳＴ |
| レポート：あびさん |
 全体編 |
| えっと始めに言っちゃうと、とにかく最高でした。 ホントに行って良かった。まだ興奮が冷めないです。 今回は『松本隆の詞だけを歌う』というのがコンセプトだったんです。 だから、レパートリーにない人は、カバーをするんですけど、あれだけの メンバーがこの日だけのために準備したんだと思ったら、もうそれだけでうれしくて。 と、わーわー書いててもしょうがないので、思い出す限りに順序を追って再現してみますね。 まずカーネーションがはっぴいえんどの曲をカバー、その後かせきさいだぁ がやって、ヒックスヴィル（ドラムがフィッシュマンズのきんちゃん、 キーボードがキハラ龍太郎さんという豪華メンバー）が、自分たちの歌と、松田聖子の曲を。 それからヒックスヴィルも入ったそのバンドをバックに、鈴木茂、キリンジ、 佐野史郎（自他共に認めるはっぴいえんどフリーク）、それから南佳孝、 草野マサムネと次々に出てきて、自分の曲やカバー曲をやりました。 それから、最後にスペシャルバンドということで、ドラム松本隆（！）、ベース 細野晴臣、ギター鈴木茂、ボーカル高野寛、中村一義で「あしたてんきになれ」 「しらけちまうぜ」「風をあつめて」を演奏しました。 私、無人島に５曲もってくなら何、と聞かれたら（誰も聞いてくれないけど） 絶対入れる１曲が「風をあつめて」なので、これを最後に持ってきてくれたこ とに感謝。高野さんが『最後はこれでしょう』って言ってくれました！ セッティングにやたら時間がかかって待たされたり、１人２〜３曲しかできな かったり、不満はあったけど、それを消しちゃうくらい良いライブでした。 １０日も行きたかったな。 |
| マサムネ編 |
| 家からそのまんま出てきたような、Ｔシャツとカーゴパンツ姿。 南佳孝の後に「やりにくい」といって登場。 そーだねー。私も南さんの『うぉんちゅー』（スローなブギにしてくれ） には鳥肌立ちました。 で、「子供の時よく熱を出して、寝ているときにラジオで聴いたこの曲で旅を しました」と語り、原田真二の「タイムトラベル」を歌いました。 これは楽器なしで。別のところで書きましたが、ヒックスヴィルを始めとする スペシャルなバンドがバックでした。 原田真二は、今回すごくカバーするのに人気があって取り合いになった、 ということですが、キリンジも「てぃーんず ぶるーす」を歌っていました。 どちらもなるほどというセレクトで、自分たちの声質や音をよくわかって るんですね。原田真二、いいかも。今度ちゃんと聴いてみよう。 それから（これが聞きたかった）「水中メガネ」をアコギを弾きながら 自ら歌いました。ちょっと歌詞があやふやだったけど(^-^;)、すごく良かった。 こうして聞くとやっぱりマサムネ君の曲なのね。チャッピーとは又別の 魅力がありました。 ２曲だけだったけど、どっちも初めてだったから、許す(^-^)v 相変わらず３０すぎとは思えない可愛さと性格の良さ、後ろにいた女の子達は、 出てきたとたん『テレビと違う！カワイイ！』と叫んでたよ。 最後にみんな出てきた時も、何となく遠慮して『細野さん、前へ出て下さいよ 僕はいいですから』と言ってるような感じでした。 今年はもうスピッツは見られないし、来年もいつになるのかわからないし。 もう、必死になって目に焼き付けて（！）おきました。 |
| あびさん、レポありがとう(^Q^)/ﾞ |
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参考 |