2001/12/29
ライブレポート

SPITZ HAYABUSA JAMBOREE TOUR "純情2001"
at 仙台サンプラザ(宮城)
2001.11.12(月)

レポート:チャイ
仙台サンプラザ 11月12日(月)

スピッツ登場
テツヤ?崎ちゃん?『せんだーーーーい!!』ってあおってた!

★さらばユニヴァース★
今回のセットは宇宙をイメージしたそうで。。。だからユニヴァースを
最初にもってきたのかな?って感じ。
重圧感があって会場が聞き惚れてる。結構静かな始まり。

★今*放浪カモメはどこまでも★

マ 「どうも、スピッツです。仙台も寒くなってきて、なんか空気も乾燥してきてるし(笑)
   今日はこの会場の湿度をあげていくぜっ! 」

客 「キャーッ!」
マ 「・・・。違うな・・。湿り気が欲しいぜっ!(照)」
客 「キャーー(笑)」
マ 「歌います。。フフッ」
 
★スパイダー*愛のしるし*船乗り★

マ 「仙台は今年何回目だっけ?」
客 「4回目〜」
マ 「4回目。仙台サン・・・パレス?」
客 「サンプラザ〜(笑)」
マ 「ああ、サンプラザか(笑)この仙台サンプラザはなんかUFOの内部みたいで。。。」
客 「前も言ったよー」
≪ああ、その言葉は禁句なのに!もしかして北川氏との対談読んでない?!
            マサムネ落ち込んでしまわないかとこの後のライヴが心配。。。≫
マ 「・・・前にも言ったね(苦笑)うん、前も言ったんですけど、宇宙船に乗って
   発進!って感じで好きなんですよ、うん。」

客 拍手
マ 「今日は月曜日で憂鬱な人もいると思いますが、世の中では嫌な事がおきてたり、
    ・・・ベガルタ仙台負けたりね(笑)」

客 「ムッ(怒)」
マ 「いや、まだわからないよね(汗)でもこの中に山形の人もいるだろうけど(笑)」
客 (笑)
マ 「今日は忘れられないスピッツ曜日に連れてってやるぜ!」
客 「ヒュ〜!」
マ 「いやぁ、昨日から新しいキャラクターが生まれてね(笑)抜けないんだよね〜」
客 「かっこいー」
マ 「かっこいーとか言わないほうがいいよ(笑)」
客 (笑)
マ 「(照)じゃあ、唄います」

★胸に咲いた黄色い花*日なたの窓に憧れて★

マ 「今回ここでは純情な話題を言ってきてるんですが、ネタがもう無くなっちゃって(笑)
   皆さんは純情ですか?」

客 「シー・・・ン(笑)」
マ 「ここにはあんまり純情な方はいらっしゃらないようで(笑)なんてね。
   でもさ、思ったんだけど俺ってもしかして純情じゃないのかな?って・・・。
   ってみなさんに聞いてもわからないよね(笑)
   でね、俺おもいっきり泣いたって事が最近なくって。もう純情じゃないのかなって。
   みんなは最近泣いた?」

客 「泣いたよ〜!」 「一緒に泣こう〜?(笑)」
マ 「何に対して?(笑)」
客 (笑)
マ 「あ、俺ね〜、もう2年前か?アメリカでレコーディングしてた時に
   向こうのテレビでタイタニックをやってたんですよ。
   それを観たんだけど・・・あれは・・・泣いたね(笑)」

客 (笑)
マ 「それで、あのシーンのディカプリオのあの台詞良かったよねーとかって他の人に言うと
   そんなの無かったよ?とか言われて・・(笑)アメリカで見てたからテレビの下に
   字幕あったんだけど、その字幕がスペイン語でね。俺、多分勝手にイメージしちゃってて、
   こう言ってる!みたいにストーリーをね、頭の中で作り上げてしまってるんですよ(笑)
   それに泣いてたっていう・・(笑)」

客 (笑)
マ 「じゃあ、純情な曲を」

★君が思い出になる前に*ベビーフェイス★

≪歌い終わって会場は照明が落ち、暗くなってる≫
客 「マサムネさーん、崎ちゃーん、テッちゃーん、田村さーん」
≪会場のファンから名前を呼ぶ声がこだまする≫
客 子供の声で「マサムネしゃぁ〜ん!」「マサムネしゃぁ〜〜ん!」
客 「かわい〜(笑)」
マ (その子供達の真似で)「はぁぁあぁぁ〜〜〜い、ありがとぉぉ〜〜〜(笑)」
客 「かわい〜〜☆」
≪ムチャクチャかわいい!!マサムネの言い方も声もかわいい!≫  
マ 「(笑)・・・・・。それじゃあ、メンバー紹介を」
マ 「ベース、田村明浩!」

田 「田村デスッ!」
マ 「なんかすごい初々しい初期の頃の挨拶みたいだったよ(笑)」
田 「えっへへ、今日は優しめキャラでね(笑)」
マ 「昨日とは、ね?(笑)」
田 「俺も前に言ったと思うんだけど・・・仙台サンプラザは俺、好きなんですよ。
   俺はね?俺は!で今日、すごい楽しみにしてて」

客 会場拍手の渦☆
田 「武道館みたいでさ、、、前にスピッツ、武道館ではやらないって言ってたんだけど、
   なんでやらないって言ったんだろう?」

マ 「え?そうだっけ?なんで言ったんだろうね?(笑)」
田 「ん〜、人がいっぱいいるからじゃない?(笑)」
マ 「あ〜・・・えっ、じゃあ野外イベントは?」
田 「アレは・・・お祭りって事で(笑)」
マ 「ああ、思い出した、言ってたね〜」
田 「それで昔、ロフトのイベントで出させてもらった時に武道館でやったんだけど、
   その時に感じが似てるんだよね」
マ 「この、丸い感じとかがね〜」
田 「でも、武道館よりお客さんとか近いし!」
マ 「ここって斜めが全部ステージに向かって椅子があるんだよね」
田 「そう、だからこっち向いたり(マサムネと一緒に右をむく)こっちを向いたり
   (マサムネと一緒に左を向く)の演奏で大変。まるで武道館みたいでしょ。でも
   武道館より好きなの」

客 「きゃ〜〜っ☆!!」
マ 「じゃあ、田村の心の武道館?」
田 「・・・(笑)。俺はね、サンプラザが会場の中で1番好きなの。俺は、ね。。。 
   あ!そうだ。新しいベース買ったんだ。見せるよ!」

マ 「昨日壊したもんね(笑)仙台の楽器屋で買って来たんだよね?」
客 「え〜!」
田 「これ!(新しいホワイトとブルーのかわいいベースを見せる)」
客 「かわいー!」
田 「わかってんだよ、どうせ、俺がかわいいんじゃなくてベースのことだろ(笑)」
客 「田村君かわいーよー!」
マ 「それさぁ、GO!GO!7188の子とおなじじゃん?(笑)」
田 「・・・。嬉しいよぉ?!(笑)でも○○○とも一緒だよっ!」
≪夏のイベントで共演したバンドの名前だったと思うんだけど思い出せない!≫
マ 「あ〜。(笑)」
客 「・・・・・。」
田 「あ、シーンとしちゃった(笑)これ3万6千円で買ってきたの!なんてお買い得な!(笑)
   俺、昨日ほんっと反省してね〜。楽屋で反省してたもん。
   ライヴはとても良かったんだけど、それでかなり落ち込んでしまったので
   今日はおとなしくしてようとおもって(笑)」
マ 「作った人に悪いし?木を切った人にも悪いし?木を育てた人にも悪いって?(笑)」
田 「・・・・・。俺の言いたい事、全部いうんだもん(泣)言う事無くなっちゃった(笑)
   で、今日は演奏を楽しもうと思ってね」

客 「え〜?!」
田 「なんだよ。また壊せって?やだよ、またブルーになるから!
   もうね、本当反省したからね(笑) 終わり!」

マ 「キーボード、クジヒロコ!」
ク 「昨日ね、牡蠣食べたんだけどぉ・・・」
客 「見えなーーーい!!」
マ (客席の声を聞いて)「見えない? 見えないって!」
≪クージー前に出る(田村君のマイクで喋る)≫
ク 「で、牡蠣食べたじゃない?」
マ 「牡蠣ね」
ク 「それで夢を見たんですよ、足怪我する夢で、開いたら牡蠣が出てきたの!」

客 「いやあぁぁぁ〜っ!」
マ 「気持ち悪いよ、すごい夢だね(笑)」
ク 「そして今日のライヴに遅刻する夢だったの」
マ 「やな感じ。」
ク 「そういえばさー、テツヤのギターの色がゴールドじゃない?で田村君の新しい
   ベースが青でマサムネが赤(オレンジ?)で純情っぽいな〜って」

マ 「純情なの?なんでカラフルだと純情?(笑)」
ク 「うん、なんとなく(笑)かわいいって言うか。あ、かわいいって言うと怒るんだっけ?」
マ 「・・・別にいいよっ」(ちょっとムッとしてるかも)
ク 「そう(笑)?カラフルでいい感じ。終わりでーす」
マ 「ドラム、崎山龍男!」

≪崎ちゃん立ち上がる、と同時にシンバルで頭を打つ。昨日もじゃん!(笑)≫
客 「見えな〜い」
マ 「崎ちゃん、見えないって」
≪崎ちゃん、前にくる。真ん中のマイクでマサムネが田村のマイク≫
崎 「ここってみんなが観てるから緊張してしまうんだよね(笑)なに話していいか
   分からなくなちゃって・・・。あ、今思い出した!この前もここで頭真っ白に
   なったんだ(笑)」

マ 「崎ちゃん、いい時はいいんだよね(笑)」
客 (笑)
マ 「俺と崎ちゃんでよく仙台のイベントとかで来るんだけど、前にラジオのイベントで
   づんだもちを食べながら話したよね。(笑)崎ちゃん、ただ食べてた。ひたすら(笑)
   なぜかこのコンビ多いよね?(笑)」
崎 「うん、そうだね〜。あ、1個話すこと思い出した!」
マ 「うん?」
崎 「俺がコーラスする時のマイクなんだけど、どうやって動かすの?っていう
   質問が多いので説明しますね」

マ (顔が苦笑い?)
崎 「あれ、実はローディーくんが動かしてくれてるんだけど〜。
   トミーっていうスタッフが動かしてくれてて」

マ 「トミーって言っても日本人だけどね(笑)」

崎 「動かせって言うと動くようになって・・ない?(笑)仙台では上手く言う事
   聞いてくれなくなってね(涙)見てて?・・・・・」

≪・・・・・・・。マイク動かず(笑)≫
崎 「あれ?(笑)言う事聞かないなぁ〜」
客 「トミ〜!トミ〜?」≪トミーコール≫
マ (声高めで女声バージョン)「トミ〜?トミ〜?(笑)」
≪マイクが動く≫
客 「おお〜〜っ!」
崎 「でも昨日思ったんだけど、こうやって動くの見せても、これ終わった後に
   俺コーラスがないんだよね(笑)」

マ 「あ、そうか(笑)トミー、もうお役御免(笑)」
崎 「以上。崎山龍男でした!」
マ 「ギター、三輪テツヤ!」
テ 「タモリさん、怪我したね」
客 (笑)
テ 「ゴルフやっててだって。 俺らもゴルフしててさ・・」
マ 「しないじゃん(笑)」
客 (笑)
テ 「俺ね、ツアーの合間に東京帰ってプラプラ買い物とかするんだけどぉ」
客 「え〜!」
テ 「いや、買い物ぐらいするさ。(笑)ツアー先でも結構歩いてるんだよ(笑)
   それでね、声かけられるのが絶対おばちゃんなの」

客 (笑)
テ 「必ず言われるのが『早く就職しなさい!』なの(爆☆)」
マ 「北海道でメシ食ったとこの女将さんにも言われてたよね(笑)」
テ 「そう、『仕事しなさい』だって。俺ってオーラがないんだよ(笑)
   こんなに派手なのに歩いてても誰にも気づいてもらえないし、
   寄って来るの決まっておばちゃんだけ(笑)ってここで愚痴言っても
   仕方ないんだけどね〜。しかも『髪の毛黒くしなさい』とか(笑)
   俺、絶対髪型はいろいろやってやるよ!髪の毛のあるうちは!!(笑)」
マ 「いろいろね?」
テ 「髪の毛のあ・る・う・ち・はね!(笑)以上三輪でした!」
テ 「ボーカル、草野マサムネ!」

マ 「仙台、来るごとに好きになってるんすけど・・・。」
客 「きゃ〜ッ!!(拍手)」
マ 「いっぱい来るよ」
客 「きゃーー!」
マ 「仙台とは宗(むね)つながりでね、政宗でしょ?そして、さとう宗幸!」
客 「あ〜(笑)」
マ 「(声真似して)♪広瀬川〜 流れる岸辺〜・・・もうちょっと勉強してからだね(笑)
   今度来る時はワンコーラス全部歌えるようになって(笑)って本当か?(笑)」

客 「いえ〜〜い(笑)」
マ 「曲!」

★ロビンソン*さわって・変わって*俺の赤い星*いろは*涙がキラリ★

マ 「ふふ。え〜、いい感じに中が湿ってきて、鼻の中もいい感じに湿ってきましたけど
   もっと湿りたくない?っていうか『俺を湿らせてくれっ!!』」

客 「きゃ〜(爆☆)」
マ 「ちょっと違うか(笑)じゃあ、歌います」

★俺のすべて★

俺のすべてで田村君大暴れ(笑)崎ちゃんのドラムガシガシ叩くは飛びながらステージ
右側まで走るはで(マサムネがまた何かやらかした?見たいに振り向いてた・笑)
凄かった〜。落ちるかと思ったよ。
マサムネも端から端まで2階・3階席をあおりにきてみんな絶叫?!
1階席の端っこの方はロープがピーーーンと張られて人が要所要所にいて
身動き取れないみたい。みんなタッチしたいのに、意地悪すぎ〜!

★8823★

またもや田村君大暴れ(笑)マイクスタンドごと自分の手でバシッと叩き蹴っ飛ばす!
マイクスタンドは倒れました(笑)次の曲に入る前、急いでスタッフが直してた。

★メモリーズ・カスタム*夢追い虫★

マ どうもありがとう!!
≪スピッツ去る≫

〜アンコール〜
 
マ 「どうもありがとうー!」
客 「わーーーっ!!!」
マ 「もう少し、お付き合いしてください」

★ハチミツ*遥か★

マ 「最近暗いニュースとか多いけどね。スピッツはずっとこのまま続けていこうと
   思ってます。ね、つらいとき悲しいとき、このバカ面を思い出してくれれば(笑)」

客 「(笑)かっこいいよ〜!」
マ 「みんな本当にどうもありがとう!もう少し、聴いてください」

★猫になりたい★

会場全体が明るくなる。メンバーはみんなの顔が見れて嬉しそうに
ニコニコ笑いながら演奏してる。なんかホンワカしてて暖かい。。。
イントロ部分を聞いてすぐ泣きそうになるけど泣いたらメンバーの顔が滲んで
見えなくなっちゃう、、、。ああ、でも涙出ちゃいそう・・・っと思った瞬間、あれれ??
マサムネ、歌詞を忘れる(笑)♪広・・・・・暖かい幻を見てた〜〜(笑)
会場あおる(笑)少し苦笑いだったけどすぐ持ち直したね!良かった良かった。
涙止まっちゃったよ〜☆ これぞスピッツマジック★☆

で、マサムネの新キャラクターはいつまでつづくのかな、、、?
チャイさん、レポートありがとう!

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