ライブレポート
SPITZ JAMBOREE TOUR "あまったれ 2005" at 広島郵便貯金ホール 2005.5.2(月) |
| レポート：ピピ |
 今回のライブ、年輩の女性方々が沢山いらっしゃる中でとても安心して行くことができました。 主に小学生を子供にもつ母親世代が多かったと思います。家族連れですね。 高校生は少なく、自分としては少し意外。 今回は友達と初のスピッツライブ☆ ５時ごろ、会場に到着。会場の前には立ち見のお客さんでいっぱい。 変なおじさん（５０代くらい）に「チケットあまってないん〜？」と声を掛けられつ つも無視。まだ時間に余裕があるのでツアートラックを携帯で撮影。 しばらくして、グッズの先行販売が始まりました。 とりあえずTシャツSサイズ、ミラー、コットンバック←薄くて実用性無し！！ パンフレットを買いました。 パンフレットに写っているマサムネさん、３７歳のわりに若いです！ 白髪を染めていないのは、彼の信念なのでしょうか？ と、ここで友達が「お腹すいたよ〜」と言い出したのでＹショップで急遽お買い物。 気がつけばもう５時３０分！会場へ急がねば！ 会場では入場の際、５列に並ばされました。 郵便貯金ホールは比較的小さいので人は少なかったです。 （他の会場ではもっといるはずと想定して） 収容人数が少ないから２日も行ったのだと思います。 会場は霧のようなモノがうっすら立ち篭めていました。 ステージはわりと小振りで、あまりにも近く感じられたので（それでも少し遠いです） 天下の「スピッツ」がそこに立つ、とは想像しにくかったです。 両脇の壁は黒地に十字の大きな模様が白と灰色、上品でした。 スタッフが直前まで音合わせ。いよいよかぁ〜っと思いつつ、深呼吸… ６時３０分になり、「いよいよ開演です」の合図で、会場内のデジタル時計が消え、 非常口のランプも消されました。 私は一階の田村さん側のやや前のほう、かろうじてメンバーの顔が見えます！ 「おおおおーっ」の歓声とともにスピッツ登場！ マサムネさんは黒か茶のジャケットに下は白のTシャツ。テツヤさんは相変わらず激 しい服装。髪型は春の歌のPV（公式ホームページで公開されているやつ）と同じ、 ズボンは工事現場の人がよく履いているようなダボズボン。白の模様がところどころ に入っています。 田村さんはごくフツーのシャツ、崎山さんは奥なので分からず。 注意；MCの順番は違うかもしれません！！あしからず。 「マサムネさーん！」「てっちゃーん！」「喉大丈夫〜？」 持ち場につくやいなや、春の歌を熱唱。少しかすれぎみ。やや辛そうです。 腰をフリフリ、可愛らしいです☆ミ １春の歌 ２ワタリ ３甘ったれクリーチャー：お客さん、ノリノリです！ ここでMC。やや緊張ぎみです。以下マサムネ（マ） マ「やあ。みんな、元気？」（ややぐったりしたような感じで） 「元気ー！！！」 マ「二階の人も元気ですか？こう、なんてゆーか、手が届きそうで…」 会場、笑い。 スポットライトの光が時々マサムネさんのアコギに反射してキラキラ光っています。 顔ははっきり見えませんが、やはり顔だちはきれいでした。 マ「もう、貴重なGWなのにわざわざ来ていただいて…」 「そんなことなーい」 マ「昨日は凄く雨が降っていたのに快晴ですね。こんな日はどこか散歩に出かけたく なっちゃうね。でも今日は楽屋で大人しくしてました。 では、スピッツ聞いて下さい。」 ４けもの道：歌いだしが「広島の日の出〜♪」でした！ ５ベビーフェイス ６ナンプラー日和：小鳥の声が入っていました！ 三味線は使わず、テツヤさん頑張っていました。 またMC。 マ「こんなスピッツも今年で結成１８年、長いですねぇ。長く続けてきたわりにはあ まり実感というか、その、ないんですけどねぇ。」 マ：ここで突然「はぁー。」とため息。「恋したいですねぇ。」会場、笑い。 マ「こんなもう、３７歳のおじさんが言うのも変だけどね。次の曲はそんな恋のはじ まり、ってことで。よろしくおねがいします。」 ７恋のはじまり ８愛のことば ９ほのほ １０スターゲイザー：お客さん大喜び！ MC。ここらへんはよく覚えてないです。 マ「次の曲は古い曲で、アパート、っていうんですけど、聴いて下さい。」 １１アパート １２シュラフ：この曲CDで聴くとイマイチなんですけど、不思議な感じがして良かっ たです。紫色の照明も雰囲気にぴったし。 途中で歌詞がふっとんでマサムネさん照れ笑い(*^^*ゞ １３会いに行くよ ここでMCやったようなやってないような…ここも覚えておらず。 多分民生さんの話題だったと思います。（もしかしたらアパートの前のMCかも） マ「広島というと民生さん。去年の夏ライブがあったよね。この中で行った人いる？」 なんと会場の７割りが挙手！！ マ「へー、結構いるねえ。（半笑い）まぁ俺なんて民生さんに比べたら、ね。 だいいちあんなでっかいスタジアムで演奏するのが恐いもん。民生さんは一人でライ ブして尊敬するね。でも俺はひとりでは何にもできないんだ…人はみな〜一人では〜 …」って中村雅俊の「ふれあい」を口ずさんでました。 マ「もし、やるとしたらやってほしい？」 「やって！やって！」 マ「えっ」(^_^;) マ「まあね、やる１０分前くらいに『次、スピッツさんで〜す』って言われたら俺、 『は〜い！！』ってやっちゃうかもしれないですけど。」 １４渚：水色の照明が綺麗。この曲高音部分がキツいらしいです。大丈夫？ １５夢追い虫：この歌詞最高！！ １６、８８２３：田村さん暴れまくりです！ １７今 ーーここで崎山さんのドラムが続く…メンバーは楽器を持ち替えに。 田村、以下（田） 田「イェーーーーーーイ！サキヤマ、タツオ、イェーーーーーーーーイ」 田村さん、意外に声高いです！そしてメンバーの誰よりもテンションが高い！ ぴょんぴょん跳ね回っては、崎山さんのシンバルに頭をぶつけたり、叩きまくり。 来ました、「俺のすべて」！！ マサムネさんは手にタンバリンを持ち替えて登場。 軽快なリズムに会場はさらにヒートアップ！！ メンバーはそれぞれステージから横にそれて会場のお客さんにアピール。 テツヤさんは右の袖、田村さんは左の袖に来たかと思うと大股ジャンプ！ マサムネさんも最後のパワーを振り絞ってノリノリ♪ 左の袖に来た時はもう感激しました！席を離れてマサムネによってたかる人達。 １８俺のすべて １９正夢：バックに映るCDジャケットのクジラが動いてるのが凄かった。 なんだか、スピーカーの音でもう耳がおかしくなったようです(^_^;) 小さい音が聞きにくい。 さて、ここでメンバー紹介。 マ「ベース、田村ーーー！」 田：３５３号線のイントロの部分をチョコッと弾く。 田「ベースのたむらでぇす。最近ねー、首が痛いの。」 マ「首？」 田「ここ、首の裏っかわが心地よく痛い（笑）」 マ「なんだそりゃ〜」 田「今日の夜ホテルで草野の部屋に… こっそり行ってバンテリン塗ってもらおうかなー。」 どうやらマサムネさん、最近になってバンテリンを使いだしたらしいのです(^_^;) そしてクージー。田村さんがリハーサル（田村、クージー、崎山、テツヤ、マサムネ の順に音合わせ）←多分 の時にカレーを食べててカレー臭かったらしい。 続いて崎山さん。立ち上がり、スティックを振り上げてお辞儀してシンバルに頭をぶ つけてました。会話はつまりつまり進みます。 以下、崎山（崎） 崎「広島といえばですね、市民球場、僕好きなんですよ…あのボロい感じが。」 崎山さん無理しないでいいのに（笑） マ「広島といえば俺半年ぶりなんだよね。そう、見に行きましたよ、カープの嶋。こ んなアーティストがプロの選手に会いに行くのはどきどきします。」 どうやら崎山さんと二人で行ったらしい？ マ「大体…あたりは（野球わからないので理解できず）エラーとかファウルでボール がよく飛んでくるからそこに座ったんです。そしたら都合良くボールが飛んで来て」 マ「上の方へ飛んでったから、あー逃したと思ってたら足下にあったの、ボールが。」 次はテツヤさん。「開国してくださいよぉ〜」とペリーのものまね？をしてました。 今日はあまり喋ってくれなかったので正直寂しかったです。 最後はマサムネさん。 マ「最近友達と話してるとよく言葉をまちがえちゃったり…財津和夫さんのことを財 津一郎さんとか」 マ「小田和正さんはすごいですよね。俺よりか随分年上なんだけど、綺麗なハイトー ンの声をだしますから。友達に小田和正さんはすごいよね、って話してたらいつのま にか織田裕二さんはすごいね、って話になって。え？、織田裕二？あー織田裕二。」 マ「いや、別に織田さんが悪いってわけじゃないですけど… 草野マサムネ、これからも精一杯精進、いや、俺に精進って言葉は似合わないけど… この郵便貯金ホールでのライブを新たなスタートにして頑張ります！」 ここで一旦メンバーは消え、アンコール突入。拍手が止みません。 田村さんは黒白升目シャツ、マサムネさんは白のツアーTシャツ一枚。 ２０テイタム・オニール ２１チェリー：ピンクの照明が可愛かったです☆ 最後に恒例のピック＆スティック投げ。ほしかったなあ…┐('〜`；)┌ マサムネさんに会えただけで満足ですけど。 本当に前半お疲れ様でした。 それから、３人で２枚しか一階のチケットがないのに私に一階の席を 譲ってくれたSちゃん、ありがとう。おかげで詳しくレポートすることができました。 次も一緒に行こうね！！ |
| ピピさん、レポートありがとう！ |